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長野日報社

自作エコカー試走、燃費性能計測 長野県下諏訪町の下諏訪社中生徒

自分たちで改良したエコカーの試走を行う下諏訪社中の生徒たち=茅野自動車学校

 長野県下諏訪町の下諏訪社中学校の生徒は19日、総合的な学習の一環で手掛けた自作のエコカーの試走会を茅野市宮川の茅野自動車学校で行った。1~3年の生徒7人が参加。改良を加えたエコカーを運転し、1リットルのガソリンでどれだけの距離を走れるか車の燃費性能を計測した。

 同校では毎年、生徒がエコカーの製作に取り組んでいる。今年度は、総合的な学習の「環境を育む講座」の受講者のうち11人がエコカー製作を希望。毎年使用している車体(長さ約3メートル、幅約80センチ)を使い、いかに燃費良く走れるかを学習し、車体を覆うカバー「カウル」の高さを抑えて空気抵抗を減らすなどの改良を加えた。

 例年は長野市で開かれる自作エコカーの大会「エコマラソン長野」(実行委員会主催)に出場して燃費性能を競ってきたが、今年は大会が中止に。走らせる機会を探っていたところ、同自動車学校の許可を得て試走会が実現した。

 この日は、製作に協力する制御機器設計開発の「D.R Pocket(ディーアールポケット)」(岡谷市)の今井照明代表(62)らも参加し、エコカーのエンジンやブレーキなどを調整。生徒たちは順番にドライバーとなり、コースを走った。

 エコカーを運転した2年の生徒(14)は「トラブルばかりだったけど、みんなの努力の結晶という感じ。学校で走るのとは違う快感があってよかった」と笑顔を見せた。

 顧問の山崎俊彦教諭(36)は「大会では毎年記録を更新していたので中止は残念だったが、今年の記録を残せる機会を与えてもらいありがたい」と話していた。

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