
カラフルな電飾が雪のじゅうたんに反射し幻想的な光景が広がった「星空のイルミネーション」=18日午後5時45分
長野県原村の冬を彩る「星空のイルミネーション」(原村観光連盟、同実行委員会主催)の点灯式が18日夜、主会場の第1ペンションビレッジの「イベント・朝市広場」であった。今年も地元の小中高生が電飾のプログラムを担当。雪をまとった氷点下2・7度の冷え込みの中、カウントダウンで約4万個の電球がきらめき、来年1月8日までの光のページェントが開幕した。
同連盟会長の牛山貴広村長は「住み心地も星空も一番の原村のイルミネーションを楽しんで」とあいさつした。
プログラミングは、子どもたち有志のグループ「ハラカツ!」を中心に行われ、Jポップの人気曲3曲に合わせて電球がついたり消えたり。昨年好評だった気温によって色の変わる新作も登場した。トナカイや結晶などのオブジェも並び、会場は一足早いホワイトクリスマスムード。樅の木荘に続く沿道にも60本の光るツリーが点灯した。
プログラムを担当した1人で東海大諏訪高2年の生徒=同村=は「音楽が連動したイルミネーションを見るのは初めて。自分が考えたのでとても感動。大勢に見てもらいたい」と話していた。
会場では原小児童の合唱もあった。200人以上が来場し、振る舞いのホットミルクやコーヒー、おやきなどで温まりながら楽しんでいた。
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