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十勝各地のアイヌ協会が広域協会設立へ

 管内各地のアイヌ協会が集まり、十勝広域連合アイヌ協会の設立とNPO法人化を進めている。アイヌ文化の定着や情報共有、行政との窓口機能を目的に、年内にも立ち上げを目指している。

あいさつする設立者代表の小川さん

行政対応と情報共有に
 管内には現在、帯広、幕別、芽室、本別、浦幌、上士幌の6市町に、アイヌの地区協会があり、それぞれ活動している。広域の協会は各地区の横断的な組織になる。

 10日には帯広市生活館(ふくろうの館)で、設立に向けた代表者会議が開かれ、各地区のアイヌ協会の会長ら9人が出席。設立者代表は小川哲也さん(本別アイヌ協会会長)が務め、今後の活動計画などが協議された。

 広域協会では、地区協会がない町村での設立の支援やイベント情報の共有、旧ウタリ協会十勝連合の復活などを目的に掲げる。法人化することで、各市町村の交付金事業の受け皿としての機能も果たす。

 小川さんは「行政に対する窓口として一本化された団体を目指す。多様なメンバーがNPO法人の活動に加わることで共生文化創出へとつなげたい」と説明。十勝広域でのさらなるアイヌ文化定着を目指すとした。

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