広島から信金ツアー来庄 数年ぶり100人超規模鶴信おもてなし
広島信用金庫(本店・広島市、川上武理事長)の顧客でつくる旅行会「広島信用金庫おもと会」の旅行団(4団、約120人)が12日から20日にかけ、3泊4日の行程で本県や福島県を巡っている。各団とも初日は鶴岡市を訪れ、致道博物館や致道館で同市の文化と歴史に触れている。
鶴岡信用金庫(佐藤祐司理事長)が働き掛けた観光誘致を基に、南東北を巡るツアーをおもと会が企画。鶴岡信金はこれまで、全国の信金ネットワークを生かした観光振興に取り組んでおり、各信金の年金友の会や旅行会を庄内に招致している。
近年はコロナ禍の影響で旅行会などは遠地への旅行が慎重かつ少人数傾向となっており、100人超規模のツアーが庄内を訪れるのは数年ぶりという。
今回、1団につき30人前後、計120人ほどがツアーに参加。各団とも初日は「現存する東北地方唯一の藩校建築」の触れ込みで、鶴岡市の致道館と致道博物館を訪問し、同市の湯野浜地区に宿泊する。
13日はおもと会の第2団約35人が来鶴。庄内空港から大型バスで移動し、致道博物館を訪れた。鶴岡信金の佐藤理事長など役員や若手職員、市職員などが出迎え、ツアー客一人一人に「ようこそいらっしゃいました」と声を掛けた。
あいにくの雨天となったため屋内で式典が行われ、佐藤理事長が「晩秋の東北を楽しみ、思い出に残る旅となることを祈ります」、旧庄内藩主酒井家19代で同館の酒井忠順館長が「11代忠発(ただあき)の隠居所・御隠殿や多層民家などをじっくり見て、庄内の歴史や文化を楽しんでほしい」とそれぞれ歓迎の言葉を述べた。
ツアー客は2班に分かれ、御隠殿や多層民家(旧渋谷家住宅)などを見学。つるおか観光ガイドが案内し、鶴岡信金の若手職員が要所で施設の歴史などが書かれたパンフレットを配るなど補佐を務めた。
鶴岡信金職員の小野琴巳さん(25)は「観光案内ができるようにいろいろ勉強してきたけど、緊張してうまく伝えられなかったのが残念」と話していた。一行は2日目に庄内を離れ、戸沢村での最上川舟下りや米沢市の上杉神社を訪問。3日目以降は福島県に入る。

鶴岡信金の佐藤理事長(左から2人目)や若手職員がツアー客を出迎えた
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