新米、まもなく食卓に 石垣・西表
5月29日から収穫が始まった一期米。今後、ピークを迎える=1日午後、名蔵浦田原
超早場米(一期米)の収穫が5月29日から石垣島と西表島で始まっている。今期は2月の植え付け以降、日照不足と低温により1週間程度、生育に遅れが出たが、その後の回復で豊作が見込まれている。6日からライスセンターで新米検査が始まり、8日から店頭に新米が並ぶ。収穫は7月上旬まで続く見通し。 水稲品種は「ひとめぼれ」で、JAおきなわ八重山地区営農振興センターによると、植え付け面積は320ヘクタールで930トンの生産量を見込む。 名蔵浦田原など10ヘクタールで水稲を営む大浜博彦さん(82)=字登野城=は1日、収穫を開始。「植え付け後に雨が続いて生育が遅れたが、出来はよい。農家としては豊作を喜んでいる。おいしい米をたくさん食べてもらいたい」と話した。
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