全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

穂の国 豊橋ハーフマラソン、来年から鈴木亜由子杯

 豊橋市の「穂の国 豊橋ハーフマラソン」が、来年から地元出身で東京五輪マラソン女子日本代表の鈴木亜由子選手(JP郵政G)の名前を付けた「鈴木亜由子杯」として開かれる。「名誉大会長」の鈴木選手と大会長の浅井由崇市長が23日、豊橋市役所で会見を開き、大会への思いを語った。

 穂の国マラソンは、2010年3月から開かれる。市のシンボルの豊橋公園からスタートし、牛川遊歩公園の桜並木や路面電車が走る道路などを駆け抜けるコースが人気を集める。

 主催者が大会を盛り上げていきたいと、鈴木選手に「名誉大会長」就任を打診した。「最初はプレッシャーからすぐに返事ができなかった」と明かした鈴木選手。だが、「現役選手として、大人から子どもまで走る楽しさを知ってほしい」と了承した。  お勧めのコースについては、「市電の横を走れるところ」と答え、「地元の魅力を知ってほしい」と話した。

 一方で、パリ五輪を目指し、3月の名古屋ウィメンズマラソンに挑戦する意思を明らかにした。

 15日に開かれたパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ」で12位に終わった。今後について問われると、「穂の国マラソンでファイナルチャレンジの良い報告ができるように頑張ります。これまでお世話になった人に地元で恩返しをしたい」と答え、鈴木選手の関係者からは拍手が起こった。

 来年のハーフマラソンは3月24日午前10時スタート。エントリーは、チャリティーやサポーターなど先行が25日正午から、一般参加は11月2日正午から。参加費は7000円。定員は5000人申し込みは公式サイト=QRコード=から。

 問い合わせは市スポーツ協会事務局(0532・63・3031)へ。

関連記事

北羽新報社

能代市子ども館に「SORA─Q」の実寸大玩具届く 操作体験会も予定

 能代市子ども館で、世界で初めて月面へのピンポイント着陸に成功した宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載された小型月面探査ロボット「LEV(レブ)─2(ツ...

SKY搭乗者100万人達成 下地島空港の発着路線 セレモニーで一層の飛躍誓う

 下地島空港発着路線の累計搭乗者が100万人を達成したことを記念して、スカイマーク(SKY、本橋学社長)は12日、同空港で記念セレモニーを開催した。2020年10月に那覇、羽田、神戸の3路線を開設し、...

児童が夏の野鳥観察

 大本小学校(與世山操校長、6人)は12日午前、石垣青少年の家の佐野清貴さんを講師に「夏の野鳥観察」を行った。児童らは川河口、水田などで双眼鏡やフィールドスコープを使って野鳥を観察した。  同校...

長野日報社

茅野市宮川、金沢で猿被害増加 効果的「追い払い」へ市が調査開始 長野県

長野県の茅野市宮川、金沢でニホンザルによる農業や農産物への被害、目撃情報が再び増え始めており、市農林課が調査を始めた。今月上旬、同市宮川地区内の山林の入り口付近におりのわなと監視カメラを設置した。...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク