全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

宇部日報社

2025年秋グランドオープンへ、湯田温泉パーク起工式【山口】

 山口市の新しい多世代交流拠点「湯田温泉パーク」の起工式は17日、湯田温泉5丁目の地域交流センターそばの建設地で行われた。伊藤和貴市長や各工事共同体(JV)の関係者、市議ら44人が参加し、工事の安全を祈願した。2025年4月からの建物の本格利用と同年秋のグランドオープンを目指す。

 同パークは全国でも特徴的な市街地に温泉があることを生かした「住んでよし、訪れてよし」の湯田温泉を体現し、市民と観光客が楽しめる施設として19年3月から整備が進められてきた。

 建物は2階建てで延べ床面積は3039平方㍍。大屋根広場や多目的スペース、足湯やカフェがある温泉交流スペースを持つ鉄骨造りの交流棟と、2種類の浴室と二つの貸し切り風呂を備えた鉄筋コンクリート造りの温浴棟から成る。

 建物の完成を24年12月末とし、25年3月にはプレオープンする。市老人憩いの家寿泉荘の解体後、湯田消防分団車庫の建設と市道湯田温泉5丁目4号線の拡幅、パークの駐車場工事に段階的に着手し、25年秋に施設全体の完成を見込んでいる。

 建物本体工事を鴻城土建工業と西谷工務店、大和建設、電気設備を星電業社と柾(まさき)電気設備、機械設備を国田工業、德重工業の各JVが引き受ける。設計監理は光井純アンドアソシエーツと大建設計のJV。工事費は33億7000万円、総事業費は42億円。

 式では朝倉八幡宮の吉宮博胤(ひろたね)宮司が祝詞を奏上。伊藤市長がくわ入れを行い、関係者が玉串を奉納した。伊藤市長は「湯田地域の都市基盤整備の中心的な建物として新たな価値創造に寄与する建物としたい」とあいさつした。

 パークの指定管理者は今年度中に公募で選定する。市では、交流棟に設ける大型ビジョンを使ったパブリックビューイングや地域の祭りでの活用を検討。年間10万人の来場を見込んでいる。

関連記事

長野日報社

家族で楽しいひととき 駒ケ根で子ども河童フェス

長野県駒ケ根市下平のおもしろかっぱ館とかっぱ広場で3日、歌や踊り、クラフト体験などを楽しめる催し「子ども河童フェス」が開かれた。大型連休後半の初日は晴天に恵まれ、イベントにも多くの地域住民や家...

北羽新報社

「バスケの街」で能代カップ開幕 強豪そろい好ゲーム

 第37回能代カップ高校選抜バスケットボール大会が3日、能代市総合体育館で開幕した。地元・能代科学技術が全国の強豪5チームを迎え、「バスケの街・能代」で総当たりの熱戦を展開する。初日は駒大苫小牧(...

豊橋公園で花交流フェア開幕

 豊橋市の「豊橋公園」を会場に「花交流フェア2024」が3日、開幕した。豊橋みどりの協会、豊橋市共催。初日は好天に恵まれ、家族連れや園芸愛好家、カメラマンなど8000人が来場した。5日まで。  ...

釧路新聞社

音別で春見頃 キャンプ場で一斉に桜開花【釧路市】

 釧路市音別町の憩いの森キャンプ場で、桜が見頃を迎えている。  今年の桜は昨年に比べ1日遅い4月26日に開花したが、気温が高い状態が続いたことから一気に花開いている。管理人の女性によると遅咲きの...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク