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北羽新報社

「きみまち路」疾走 二ツ井マラソンに全国からランナー

紅葉が始まろうとしている「きみまち路」を、沿道の声援を受けながら疾走するランナーたち

 きみまちの里フェスティバルは最終日の15日、第29回きみまち二ツ井マラソンが市二ツ井町総合体育館前を発着点とするコースで行われた。穏やかな天気の下、全国から集まった1531人のランナーが沿道の住民の声援を受け、紅葉が始まろうとしている「きみまち路」を走り抜けた。物産フェアも多くの人でにぎわい、きみまちの里でスポーツの秋、食欲の秋を楽しむ人でにぎわった。

 同フェスティバル実行委員会(会長・斉藤市長)と市の主催。マラソンには北海道から福岡県まで20都道府県から当日のオープン参加を含めて1607人がエントリーし、このうち1531人が出走した。
 この日は朝方から穏やかな天気に恵まれたマラソン日和に。開始式ではゲストランナーの福島和可菜さんが、前日に食べた秋田の料理がおいしかったと話しながら「ゴールにはおいしいお酒が待っている。ゴールを目指して頑張りましょう」と盛り上げた。
 競技は4㌔高校・一般の部を皮切りに、小・中学生、ペア、10㌔、ハーフの順にスタートし、ランナーたちは号砲を合図に勢いよく飛び出した。コースは市街地から米代川沿いの七座山の麓などを走り抜けるルートで、コース沿いには多くの住民たちが出迎えて「頑張って」と声援を送り、ゴールを目指して力強く走るランナーを後押しした。
 ハーフの部でトップランナーがゴールインする直前から時折弱い雨が交じったが、最後まで天気が大崩れすることなく、きみまちの里フェスティバル会場に出店した屋台村会場も終日、多くの人でにぎわっていた。
 実行委によると、出走者のうち完走者は1454人、完走率は95%。フェスの来場者は14日が2668人、15日は7828人で合計1万496人だった。

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