
紅色に色づき始めた赤ソバ=駒ケ根市福岡ルビーの里エクステリアガーデン
金属加工業タカノ(長野県宮田村)が駒ケ根市や宮田村で栽培する赤ソバ「高嶺ルビー」が今年も見頃を迎えた。日ごとに紅色が濃くなり、来場者らの目を楽しませている。
同社は、信州大学農学部と共同開発したソバの品種高嶺ルビーを、同市福岡のルビーの里エクステリアガーデンの約20アールと、同村新田の同社南平工場北側の「ルビーの里駒ケ岳ガーデン」の約45アールで栽培、管理している。
同社によると、今年の赤ソバの花は9月20日ごろから咲き始め、現在は各畑のほぼ全面が咲きそろった。気温の低下とともに「紅色が濃くなっていく」とし「10月中旬ごろまで楽しめそう」と見込んでいる。
エクステリアガーデン内に併設するルビーショップは10月16日にリニューアルオープン。テントの端切れで作ったトートバッグを販売する。
また、同社では高嶺ルビーフォトコンテストを実施。締め切りは12月31日。最優秀賞、優秀賞には高嶺ルビーはちみつや同十割そばまんじゅうなどが贈られる。赤ソバに関する問い合わせはルビーの里エクステリアガーデン(電話0265・81・1582)、フォトコンに関する問い合わせは同社アグリ事業推進室(電話0265・85・3151)へ。
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