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埴生小・中で稲刈り始まる【山陽小野田】

 埴生小・中(東原秀一校長)に隣接する学習田「ハーブねっと農園」で25日、稲刈り体験が始まった。午前中は小学5年生27人、午後は中学1年生26人が黄色く色づいたもち米品種マンゲツモチの稲を鎌で手刈りした。  

 小・中一貫校となって毎年行っている体験活動で今年で5年目。田村和正さん所有の農地約800平方㍍を借り受け、地域学校協働活動推進員の中村眞也さん、JA山口県、地域ボランティアらの協力を得て稲作体験を行っている。  

 今シーズンは小学5、6年生と中学生が稲作を担当。田植えは6月上旬に行い、長さ13㌢の苗を手で植えた。近くの道田(どうで)ため池からの引水と施肥は大人が担当したが、雑草抜きは子どもたちが交代で行った。  

 稲刈り体験では中村さんが「稲の根元をしっかりと握り鎌で刈り取って」とアドバイス。子どもたちは田の周りに広がって、こうべを垂れた稲を刈っていった。  

 木村悠亮君は「昨年も体験したのでこつを覚えていた。うまく刈り取れたと思う」、國本愛佳(まなか)さんは「家が農業をやっており、田も作っているので手伝っている。刈った稲をはぜに掛けるのが自分の仕事」と話した。  

 稲刈りは28日まで各学年が交代で行う。今年は夏場の天候に恵まれ、大きな台風被害も無かったことから昨年の収量300㌔の1、2割増を見込んでいる。

   大人たちがはぜ掛けして10日間ほど天日干しした後に脱穀。11月12日に埴生地域交流センターで開かれる埴生ふれあい文化祭で販売する。

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