輝くトラックに熱視線 交通遺児支援で帯広に200台集結

会場に集まったきらびやかな電飾のアートトラック
きらびやかな電飾や塗装を施したトラック、通称「アートトラック」を展示するイベント「第34回交通遺児アートトラック・チャリティー撮影会」が26、27の両日、帯広市内の北愛国交流広場で開かれた。全道から集まった約200台のアートトラックが来場者の目を楽しませた。
同イベントは道東のアートトラック所有者でつくられた「哀愁丸船団」(渡部昇会長、会員43人)が毎年開催している。十勝での開催は、広尾町の十勝港で開催した2016年以来、7年ぶり。利益金の一部を交通事故で親を亡くした子どもらに寄付している。
26日夜に行われたメインイベント「ナイトシーン」では、アートトラックがそれぞれ趣向を凝らした電飾を光らせてライトアップ。イルミネーションのように輝くその姿を、来場者らが写真に収めていた。
父親がトラックドライバーという芽室小2年の男子児童は「トラックがいろいろな光り方をしてかっこいい。僕も大人になったら運転してみたい」と一台一台のトラックを熱心に見つめていた。
渡部会長は「久しぶりの十勝開催に多くの人が集まり、盛況のイベントになってよかった」と話していた。
関連記事
たき火や工作楽しむ ガンケ山の開放事業始まる 安平
安平町追分地区の遊び場プレーパーク「ガンケ山」で19日、今年度の開放事業が始まった。町内の親子連れなど約30人が訪れ、たき火の体験や工作などを楽しんだ。 ガンケ山は、地域住民の有志でつくる...
自作三輪車またがり"再起動" 音更の83歳鷲北さんアスパラ継続
自作の収穫用三輪車にまたがり、ビニールハウスで丹精込めて育てたアスパラガスを収穫する音更町然別北の鷲北正一郎さん(83)。共に作業してきた妻の体調不良を理由に、昨季で二十余年続けたアスパラ栽培に...
日の出保育園の年長児 イラストでレノファ応援、田邉、板倉選手にプレゼント..
日の出保育園(大池美恵子園長)の年長児18人が22日、レノファ山口FCを応援するイラストを描き、同園を訪れた田邉光平選手と板倉洸選手にプレゼントした。 山陽小野田市立サッカー交流公園「お...
新種の可能性 コブシの変種咲き喜ぶ 「大切にしたい」 羽黒小
鶴岡市の羽黒小学校(八渡宗一郎校長)で新種の可能性がある「変種のコブシ」の花が咲いた。南庄内で植生を調べている大類雄一さん(76)=鶴岡市青柳町=が羽黒町川代山で見つけ、挿し木をして育てたもので2年...