朝採りだだちゃ豆銀座で販売 いなほ・新幹線輸送 県のアンテナショップにファン行列
JR東日本新潟支社と県は25日、鶴岡市の特産「だだちゃ豆」を、羽越本線の特急いなほと上越新幹線を利用して東京に輸送し、銀座にある県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」で販売した。朝採りの枝豆を同日午後に販売する取り組みで、アンテナショップには新鮮な枝豆の到着を待ちわびる“だだちゃ豆ファン”が行列を作り、販売開始から10分足らずで用意した25キロが完売する人気ぶりだった。
JR東日本グループが取り組む列車荷物輸送「はこビュン」を活用した実証事業。県はこれまでもサクランボや尾花沢スイカなどの農産物を山形新幹線を使って輸送してきた。羽越本線ルートでは、昨年10月に酒田市特産の和梨「刈屋梨」を首都圏のレストランなどに届けた。
今回は鶴岡市内の生産農家2軒が早朝収穫した「晩生甘露」を250グラム入り40袋、500グラム入り30袋の計25キロ用意し、保冷剤を入れた発泡スチロール箱4箱に詰めた。鶴岡駅午前9時31分発「いなほ6号」の車内販売準備室に運び入れ、同一ホーム乗り換えとなる新潟駅で上越新幹線に移し、東京駅に午後1時半ごろ到着し、アンテナショップに運んだ。

発泡スチロールに詰められただだちゃ豆=鶴岡駅
同ショップでの販売価格は250グラム690円、500グラム1440円。午後2時の販売開始前に10人ほどが並び、届いたばかりの新鮮な朝採りのだだちゃ豆を2、3袋と買い求め、計70袋が10分足らずで売り切れとなる盛況。同ショップでは通常、トラック輸送のだだちゃ豆は収穫翌日に販売されている。県の担当者は「だだちゃ豆は鮮度が命。購入された方たちは、そうしたことをよく知っていたようで、朝採りの新鮮さを評価したのではないか」と話した。
JR東日本グループの「はこビュン」は、トラック輸送のいわゆる「2024年問題」を視野に入れ、鉄道輸送の可能性と利用拡大を図る取り組み。JR関係者は鶴岡駅での積み込みの際、「朝採りの新鮮な旬のだだちゃ豆を通じて、鶴岡の魅力も感じてもらえるのではないか」と話した。

人気を集めた「朝採りだだちゃ豆」の販売=東京・銀座、県アンテナショップ(県提供)
関連記事
レジェンドたちとプレー 奥大介プレゼンツ サッカー教室
奥大介プレゼンツ「宮古島スマイルプロジェクト」のサッカー教室が13日、平良前福多目的運動場で行われた。小学校高学年の11チーム約140人が参加し、サッカー日本代表コーチの名波浩さん、日本サッカーのレ...
豊橋の「ササやん」がプラモコンMIXマスター賞
豊橋市在住の「ササやん」が、バンダイスピリッツ主催のプラモデルのコンテスト「MIX30 MINUTES MISSIONS」で 上位6人に贈られる「MIXマスター賞」を受賞した。応募総数5482人の...
縁起物頒布へ準備大詰め 諏訪大社であすから 長野県
正月まで残すところ半月余りとなり、諏訪大社では二年参りや初詣の参拝者らに頒布する縁起物の準備が大詰めを迎えている。長野県下諏訪町の下社秋宮では、巫女たちが絵馬や破魔矢、熊手などを不具合がない...
公共ライドシェアの実証開始 安平町地域交通協議会
安平町地域公共交通協議会は10日、町が運営主体となって一般車両に利用者を乗せて有償運行する「公共ライドシェア」の実証実験を開始した。27日までの間、町民ドライバー8人が交代で公用車1台に乗車し、...

