22年前の自分に〝再会〟 阿知須小でタイムカプセル開封【山口】
22年前に埋めたタイムカプセルを掘り出して開封する集いが23日、阿知須小で開かれた。当時の児童やPTA関係者ら50人が参加し、昔の自分から届いた手紙や写真を見て懐かしい気持ちに浸るとともに、これからを生きる力にしていた。
2001年に阿知須で開かれた21世紀未来博覧会「山口きらら博」を記念して、当時のPTAが企画。20年後の自分に宛てた手紙を全児童が書いた。本来は21年に掘り出すはずだったが、コロナ禍で2年遅れで実現した。
ショベルカーを使って、中庭に埋めた塩化ビニル管のタイムカプセルを掘り出し、中からクラスごとの瓶を取り出して、ふたを開けた。一人一人の手紙をはじめ、クラス写真、きらら博の入場チケット、誕生日会の写真など、懐かしい品が次々に出てきて、あちらこちらで歓声が上がっていた。
当時6年1組だったクラスメートたちは、担任の先生が書いた手紙を見つけた。小学生クラス対抗30人31脚の県大会で3位になるほど結束していたこと、一人一人の長所と予想する将来の職業が記されており、その職業の当たり外れに爆笑したり、温かい文面に涙ぐんだりしていた。
先生から「アナウンサーになっているかな」と手紙を通して問われた岡部(旧姓前田)なつみさん(34)=埼玉県=は、現在3人目の子どもを妊娠中。「先生の愛情の深さを感じ、頑張って子育てしていこうと思った」と笑っていた。
当時のPTA会長で、開封の集いを主催した山田好男さん(62)は「大人になった子どもたちが再会を喜び、懐かしい話に花を咲かせる姿を思い描いて、22年前にタイムカプセルを埋めた。きょうは、その光景が見られて感無量」と話していた。
タイムカプセルに入っていた物は、PTAが同校で保管している。受け取りなどの問い合わせは同校(電話65―2014)へ。
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