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長野日報社

SDGs考える自然体験ツアー 中京圏の小学生招待 長野県駒ケ根市

「SDGs」から連想した言葉を出し合う小学生=駒ケ根市のふるさとの家セミナーハウス

 長野県駒ケ根市は21、22の両日、市内に生産拠点を持つケイティケイ(本社・名古屋市)の企業版ふるさと納税の寄付金を活用し、中京圏の小学生向けの市内ツアー「SDGs自然体験ツアー」を行った。愛知県の小学生18人が1泊2日の日程で駒ケ根に滞在。豊かな自然環境や郷土食を楽しんだほか、ワークショップなどでSDGs(持続可能な開発目標)に理解を深めた。

 都市部の住民に駒ケ根をPRし、関係人口の創出につなげる目的で、昨年に続き2回目の開催。昨年同様、リサイクル商品の製造や販売を手掛ける同社が市に寄付した200万円を活用。小学校高学年を対象に参加者を募った。

 SDGsの学習では、初日に同市下平の同社駒ケ根工場でSDGs事業を見学するなどし、2日目にはふるさとの家セミナーハウスでワークショップを実施。少人数グループに分かれて「SDGs」から連想する言葉を考え、「水」「自然」「エネルギーを大切にしよう」「貧困をなくそう」などと出し合った。

 市企画振興課などによると、今年は、新型コロナの影響を受けて昨年は見送った工場見学などが実施でき、SDGs学習の企画がより充実。繭クラフトや五平餅作りなど駒ケ根の特色に触れる体験では市民が講師として参加しており、同課は「短期間だったが、地元の料理や住民との関わりを通して魅力を感じてもらえたと思う。次は家族と一緒に駒ケ根市に来てほしい」と来訪を期待していた。

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