
麦稈ロール転がし(左)や迷路(右)を楽しむ参加者
小麦の生産量日本一をPRする収穫祭「第10回麦感祭(ばっかんさい)2023」(実行委主催)が19日午前10時から午後2時まで、音更町西中音更北にある竹中農場(竹中章代表)の収穫を終えたばかりの小麦畑(3.3ヘクタール)で開かれた。午前11時20分時点で約250人(主催者発表)の家族連れらが来場し、小麦を存分に堪能した。
竹中農場など周辺の畑で取れた小麦を使ったピザやお好み焼きが提供されたほか、帯広畜産大学の学生サークル「あぐりとかち」(北明紗美代表)のメンバーらは、パン製造販売の満寿屋商店(帯広)の協力で「とれたて小麦パン」を焼き上げ、販売した。
会場では、麦稈(ばっかん)ロール転がしや小麦プール&迷路、トラクターの展示・試乗、音更町出身のシンガー・ソングライター流(ながれ)さんのライブなど多彩な催しも行われ、にぎわった。
4泊5日の道内旅行中にSNSでイベントを知って訪れた浜松市の会社員八木悠太さん(41)は、妻や3人の子どもたちとピザ作り体験や麦稈ロール転がしに参加し、「家族で夏の良い思い出ができた」と笑顔で話していた。
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