帯広空港で「非日常」体験を 今年も10月に手ぶらキャンプ

昨年初開催した空港キャンプの様子(2022年9月26日)
今年も「手ぶらキャンプinとかち帯広空港」が10月7~8日に行われる。今回は、十勝産食材をメインとしたバーベキューやサウナ体験がコンテンツとして追加され、まさに“手ぶら”で参加可能だ。
北海道エアポート(HAP)帯広空港事業所主催。昨年、道内で初開催した空港でのキャンプの第2弾で、テントやタープなどスノーピーク製ギア一式を使ってのキャンプ。
空港ならではの体験は、昨年も好評だった航空機見学、夜間のランウェイナイトウォーク、早朝に駐機場で滑走路を眺めながらのコーヒータイムのほか、新たに中札内村の十勝エアポートスパそらでのサウナ体験・ランチも追加。また、今回は十勝産食材をメインにしたバーベキューセットや朝食などが提供されるため、飲み物と着替えを持参するだけでキャンプが楽しめる。
料金は大人2万5000円(高校生以上)、小中学生1万5000円。参加は小学生以上の年齢制限があり、1組最大5人まで。募集定員は5組で、定員を超えた場合は抽選で決定する。応募は専用フォームから。締め切りは31日。
同事業所は「昨年よりもパワーアップした内容となっており、十勝の秋を楽しみに空港に足を運んでもらい、非日常を味わっていただけたら」としている。
関連記事
「持ち帰らないで」 外来生物オオキンケイギク
特定外来生物のオオキンケイギク(キク科)が、和歌山県紀南地方の河川敷や道路沿いなどで鮮やかな黄色の花を咲かせている。取り扱いには注意が必要で、栽培や運搬、販売、野外に放つことなどが外来生物法で...
羽黒山中腹・南谷“芭蕉ゆかりの地”きれいに 羽黒小伝統の清掃奉仕 史跡整える
松尾芭蕉が「奥の細道」で1週間滞在した鶴岡市の羽黒山中腹にある南谷で21日、地元・羽黒小学校(八渡宗一郎校長)の子どもたちが伝統の清掃奉仕を繰り広げた。熊手を使ってスギの枯れ葉を集め“芭蕉ゆかりの地”...
ホワイトアスパラ無償提供 音更・竹中農場が帯広の仏料理店へ 恩人に感謝
音更町の竹中農場(竹中章代表)は、農場で収穫するホワイトアスパラガスを、フランス料理店「メゾン・ド・ルミエール」(帯広市西8南14、奥村彰教オーナーシェフ)に無償提供、同店で23日からホワイトア...
「日本一学生が活躍するまちづくり」始動 若者の視点で施策吟味【宇部】
宇部市は21日、学生と一緒に市の事業を企画・提案する「日本一学生が活躍するまちづくりワークショップ」の第1回を山口大工学部の「志イノベーション道場」で開催した。公募に応じた県内の学生43人が...