さあ夏休み 小学校終業式!! 帯広

1学期の「あゆみ」を受け取り、満面の笑みの1年生(帯広大正小で)
十勝管内の多くの小学校で24日、1学期の終業式が行われた。約1カ月間の夏休みを前に、児童は旅行や遊びなどの計画に胸を弾ませた。
帯広大正小学校(井出賀津雄校長、児童106人)では、終業式で井出校長が(1)健康・安全(2)目標を持ち計画を立てる(3)普段できないことを頑張る(4)思いやりの心を持つ-の目標を挙げ、「これらを心掛けて楽しい夏休みを送って」と呼び掛けた。その後、各学年の代表が1学期を振り返りながら、夏休みの抱負を発表した。
1年生の教室では午前11時半ごろから、通知表「あゆみ」が担任教諭から児童に手渡された。児童は初めての通知表を少し緊張しながら受け取り、眺めていた。佐々木君(7)は「おじいちゃんがいる敦賀(福井県)に行って海で遊ぶのが楽しみ」と笑顔で話していた。
十勝教育局によると、この日は市内26校を含めた管内54校で終業式が行われた。27日までに全94校で実施される。市内の始業式は8月18日。
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