
駒ケ根高原での山麓周遊バスの実証実験に使用するオープントップバス
駒ケ根高原に点在する観光拠点の周遊を促す取り組みとして、長野県駒ケ根市は7月1日~10月31日、山麓周遊バスの実証実験を行う。3年目の取り組み。今年度は初めて観光トップシーズン(7~10月)に有償で運行し、事業の継続やルート、ダイヤ設定などを検証する。天井が開くオープントップの小型バスを利用し、高原の景色や開放感を味わってもらう。
中央アルプス山麓の観光資源を連絡する新たな交通システムの導入を目指す事業。実証実験を通じて高原を訪れた観光客の足となる交通手段を検討している。2021年度は時速20キロ未満で公道を走れる電動車を活用した「グリーンスローモビリティ」、22年度は電動のEVバスを使った「環境配慮型モビリティ」を期間限定で無償運行。山麓周遊バスに対する一定の需要を確認したという。
一方、トップシーズンの運行や有料の場合の需要が見えないこともあり、今年度は夏から紅葉シーズンにかけて長期間の有償運行を計画した。
運行ルートとダイヤは、高速バスとロープウエー行きバスの結節を重視し設定した。同市のビアンデさくら亭を発着点に北川製菓、本坊酒造マルス信州蒸溜所、駒ケ根ファームス、光前寺、家族旅行村の露天こぶしの湯、養命酒製造駒ケ根工場を回る1周1時間のコース。宿泊登山者の前泊日、後泊日の観光利用を主なターゲットに定め、土産物や飲食、寺、温泉、工場見学など多ジャンルを盛り込んだ。
1日4便運行。さくら亭の発車時間は午前10時45分の始発から第4便まで1時間間隔とする。運賃は1乗車200円、1日券500円。小学生以下半額、未就学児無料。座席上の天窓3カ所が開くバスを使う。25人乗り。7月1、2の両日の利用者には停留する店舗や施設で使える割引券を贈呈する。
市地域公共交通協議会事務局の市企画振興課は「有償で運行する今年度は、より実装に近い実験を行う」とし、実証実験による事業の進展を期待した。
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