全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

「あがろうざ節」歌いつなぐ 登野城五町内会集い 4年ぶりにアコウ木緑地で

「あがろうざ節」の踊りをみせる與那國久枝八重山のおどり稽古道場こっこーまやいまっ子おどり教室のメンバーら=25日、アコウ木緑地

 「第13回とぅぬすく村マフタネーぬ『あがろうざ節』を唄う集い」(登野城五町内会主催)が25日夜、4年ぶりにアコウ木緑地で行われた。14組が登場し、登野城に伝わる八重山の代表的な子守唄を歌いつなげた。

 五町内会の黒島弘会長は「会長になって3年になるが、集いは初めて。昨年6月にアコウ木が倒れて寂しいが、新しくアコウ木を植える計画をしている」と報告。登野城老人クラブ若返り会の宮良祐次会長も「開催できたことは素晴らしいこと。再出発になる」と喜んだ。

 緑地に隣接する與那國久枝八重山のおどり稽古道場こっこーまやいまっ子おどり教室のメンバーによる「あがろうざ節」の舞踊で幕開け。地域内外の唄者が次々とマイクを握り、自慢ののどを披露した。天久陽仁さん(八重山高校1年)は「地域の人に聞いてもらってうれしかった。一人一人に個性があって聞いていて味わい深かった」と満足そう。

 おいとめいを連れて来場した宮城孝雄さん(54)は「実家がすぐ近くでアコウ木は五町内のシンボルだった。木がないのは寂しいが、唄で盛り上がってよかった」、唄者をビデオに収めていた玻座真善光さん(74)は「感無量。10年前にも映像を撮っているが、記録を残したい。久しぶりの開催に感無量」とそれぞれ話した。

関連記事

紀伊民報社

南部梅林が開園 見頃は2月中旬から

 「一目百万、香り十里」とうたう、和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林が25日に開園した。梅林公園の観賞用品種は数輪咲いているが、梅林全体はまだつぼみの状態。開花は例年よりやや遅めで、運営する「梅の里...

雪景色の露天風呂「心地よい」 鹿追・然別湖「コタン」開幕

 銀世界が広がる氷結した湖上にイグルーが立ち並ぶ「しかりべつ湖コタン」(実行委主催)が25日、鹿追町の然別湖で開幕した。国内外の観光客が訪れ、雪や氷を生かしたアトラクションに笑顔を見せた。  ...

荘内日報社

庄内浜「ボラ」のブランド化を 希少価値の「からすみ」に 「日本酒のつまみに..

 鶴岡市立加茂水族館・魚匠ダイニング沖海月は庄内浜で取れる「ボラ」のブランド化を目指している。卵巣で「からすみ」を仕上げ鶴岡市のふるさと納税返礼品のラインナップに加えた。「日本酒のつまみに最高」と...

つくる喜び味わう 伝統の黒糖作り 和泊町・大城小

 鹿児島県和泊町の大城小学校(根釜恵理子校長、児童30人)で23日、伝統の黒糖作り体験学習があった。5、6年生9人を中心に全校児童が参加し、先人の苦労や自分たちで作る喜びを味わった。  同校...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク