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長野日報社

豪華選手と夢の対戦 長野県辰野町で「はつらつママさんバレー」

五輪メダリストらが地元ママさんバレー選手らに熱心に指導

 宝くじスポーツフェア「はつらつママさんバレーボールin辰野」が17、18の両日、長野県辰野町の町民体育館で開かれた。バレーボールの五輪メダリストや元全日本代表選手らでつくるドリームチームが来町し、地元のママさんバレーボールチームと対戦。指導者クリニックやバレーボール教室も行われた。

 同フェアは宝くじの社会貢献広報事業で、バレーボールを通じた青少年の健全育成や住民福祉の向上などを目的に、日本バレーボール協会の協力を得て全国各地で開催している。

 辰野会場は県と辰野町、一般社団法人自治総合センターが主催。元男子日本代表監督の植田辰哉さんや五輪メダリストの江上由美さん、ヨーコ・ゼッターランドさん、佐野優子さん、新鍋理沙さんら12人が来町した。

 17日はバレーボール指導者を対象としたクリニックを開催し、18日午前はママさんバレーボール選手や中学バレーボール部員ら約80人を対象としたバレーボール教室を実施。ドリームチームメンバーがレシーブやトス、スパイクなどのこつを熱心に指導した。

 ロス五輪銅メダリストの江上さんは「代表選手はみな得意な部分を伸ばしてメンバーに選ばれている。皆さんも得意な部分を伸ばしてほしい」と呼び掛けていた。

 18日午後はフレンドリー・マッチを開催。同町内のママさんバレーチームによる混合2チームと上伊那各地の選手が所属する1チームが参加。ドリームチームと対戦し、2セットマッチで真剣勝負を展開。ドリームチーム選手のトップレベルの技術に会場が沸く場面もあった。

 対戦を終えた混合チームの寺田玲子さんは「すべての動きが早くて追い付けない。トップレベルのプレーを間近に見られ、一生に一度の経験ができた」と話していた。

 会場には多くのバレーボールファンが詰め掛け、各年代で活躍した名選手のプレーに熱い視線を送っていた。

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