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北羽新報社

能代山本の「実年の球宴」 第81回400歳野球大会開会式

選手宣誓する豊祥岱クラブの佐藤信雄主将(能代市柳町のプラザ都で)

 第81回400歳野球大会(北羽新報社主催)の開会式は17日、能代市柳町のプラザ都で行われ、参加41チームの監督、主将らが参加し24日に開幕する大会での健闘を誓い合った。組み合わせ抽選も行われ、初戦の対戦相手が決定。伝統の老獅子旗を懸けた「実年の球宴」がいよいよ始まる。

 新型コロナウイルス感染予防のため昨年に続いて規模を縮小して行った開会式には、チーム関係者や能代市野球協会、山本郡野球連盟両審判部などから約50人が出席。
 北羽新報社の山木泰正社長はあいさつで「昨年の大会から4チームが参加を見送ったのは残念だが、コロナ禍で出場を見合わせていた常連3チームの復帰を大変うれしく思う」と歓迎し、選手の家族や市町、後援団体、地域の支え、協力にも感謝。「暗いニュースも多い昨今だが、皆さんのはつらつとしたプレーで、この地域に明るさや元気を呼び込んでほしい」と期待を寄せた。
 総勢786人の参加登録者を代表し、豊祥岱クラブ主将の佐藤信雄さん(72)=能代市河戸川=が選手宣誓。昨年からの大会再開を喜びながら、「野球をできる幸せ、喜び、体に感謝し、最後まで仲間を信じ、決して諦めることなく正々堂々戦い抜く」と力強く決意を述べた。優勝旗返還や永年出場選手の表彰、レセプションの開催は見送った。
 開会式後は組み合わせ抽選が行われ、1、2回戦の対戦相手が決定。顔合わせが決まるたびにどよめき、拍手、ため息などさまざまな反応が会場に交錯した。終了後は対戦チーム同士、健闘を誓い合う姿も広がった。
 大会は24日に同市の赤沼球場と八峰町の峰浜野球場で開幕。土・日曜日に試合を重ね、順調に進めば7月22日に赤沼球場で決勝戦が行われる。

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