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「ピカリャ~焼き」きょう販売開始 西表島の米粉やパイン活用 竹富町商店、ヤマネコ保護にも一役

島の食材を使って作った「ピカリャ~焼き」

新商品「ピカリャ~焼き」の試食をした園児ら=15日午前、新栄町こども園

 竹富町のアンテナショップとして島々の特産品などを扱う竹富町商店(藤本真紀店長)は16日、新商品「ピカリャ~焼き」の販売を開始する。18日までの3日間は、半額セールも実施。多くの来店を呼び掛けている。売り上げの一部は、イリオモテヤマネコ保護に活用してらもうと町に寄付する。

  ピカリャ~焼きは、ピカリャ~の顔や足跡などをかたどった人形焼きで、原料には西表島で無農薬栽培された米から作った米粉や同島でとれたパインアップル、町内産の黒糖などが使われている。  米粉特有のもっちり感としっとり感があり、黒糖の風味とパインアップルが絶妙にマッチした焼き菓子に仕上がっている。

 石垣市公設市場内にある同店で製造・販売するほか、イベント会場などでの出張販売も対応可能で、今後、味のバリエーションも増やしていく予定だという。

 販売前日の15日、藤本店長と町のマスコット「ピカリャ~」らが新栄町こども園(吉濱剛園長)を訪れ、園児らにふるまった。出来たてを試食した園児らは「おいしー!」「もっと食べたい!」と笑顔を見せた。

 竹富町観光協会の水谷友恵さんは「西表島をはじめ、竹富町の安心安全な食材をPRしてほしい」と島産食材の認知度アップに期待。藤本店長は「最初に島の元気な子どもたちに食べてほしいと試食会を開いた。子どもたちの『おいしい』という言葉でこちらも元気が出た。多くの人に島産食材の味を楽しんでほしい」と来店を呼びかけた。

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