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宇部日報社

宇部市長に久保田さん、無投票で3期目

花束を受け取る久保田さん(右、3日午前10時ごろ、市役所前で)

 任期満了に伴う宇部市長選は2日、告示され、無所属で現職の久保田后子さん(62)=西岐波下片倉=以外に立候補の届け出はなく、3選が決まった。市長選の無投票は1993年以来24年ぶり2回目。久保田さんは3日午前10時に登庁し、花束を受け取ると、早速、公務に復帰。記者会見にも臨み「これからの4年間は、市にとって100周年を迎える大事な時期。新しい時代にさらに暮らしやすい、力強く伸びていく宇部の実現へ全力で取り組みたい」と意欲を語った。

 今回の市長選を巡っては、昨年12月に宇部市選挙区選出の県議、岡村精二さん(63)が、1月に久保田さんが相次いで出馬会見。ともに市議、県議を務め、トップ当選も経験するなど共通点があり、知名度も高い2人の立候補表明に、市民の選挙戦への関心アップや、4年後の市制施行100周年、その先を見据えた古里のまちづくりへの熱い政策論争が期待された。病気によりドクターストップがかかった岡村さんが今年4月に取りやめ。当初から候補擁立へ動いてきた共産党県北南地区委員会(時田洋輔委員長)も最終的に擁立を断念し、対抗が現れず、戦後20回目の節目となった市長選は、市民に選択肢が与えられない形となった。

 久保田さんは、2期8年の実績として「行財政改革」「企業誘致」「学校耐震化」「交流人口の増加」などを挙げ、今回3回目の市長選に挑戦し、新しい政権公約(マニフェスト)「宇部新時代へ Happy100祭」を策定。▽地元産業発展・イノベーション創出のまち▽生きる力を育む教育のまち▽健幸長寿を目指すまち▽みんなでデザインするまち▽さらなる行財政改革の推進―など8項目を政策の柱に掲げた。3期目の任期は、18日から4年間。

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