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飛島 海洋ごみロボット搬送実験 車入れない遊歩道で活躍 一定の手応え 実装へ開発進める 合同会社とびしま 石井製作所など

 5月27日に酒田市飛島の荒崎海岸で行われた「飛島クリーンアップ作戦」の際、合同会社とびしま(同市飛島)、石井製作所(同市京田四丁目)などが開発を進める「海ごみロボット」による搬送実験が行われた。コントローラーを介して作動するロボットが、ごみを積載して島内部に続く遊歩道を登るなど、関係者は一定の手応え。実装に向け、さらにその技術に磨きをかける。

 飛島で毎年開催しているクリーンアップ作戦。天候による定期便の欠航やコロナ禍の影響で大規模な開催ができない年が続くなどで漂着ごみが蓄積し、島民や地元団体だけでは継続的な環境維持ができない問題が浮き彫りに。これを技術の力で解決しようと、離島に最新技術を取り入れ、新たな価値を創出する「TECH ISLAND」プロジェクトの一環として、2020年10月から合同会社とびしま、石井製作所、鶴岡高専、仙台高専が共同で海ごみ自動回収ロボットの開発に着手。21年から島での搬送実験を繰り返し3年目となった今年は、海岸線上に1台、海岸から島内部につながる遊歩道に1台試験的に導入した。

 ロボットの耐荷重は約100キロ。動力はバッテリーで、バランスを取るための補助輪が付いており、コントローラーを使って前後左右に操り走行する。クリーンアップ作戦では、今まで人の手で運ぶのが大変だった車のタイヤ、ポリタンク、プラスチック製容器などの大型ごみを海岸のロボットが運搬。海岸から車が入れない急坂の特に危険な場所を遊歩道のロボットが運搬したことで、最後のバケツリレーがおよそ半分の220メートルに短縮。参加者や島民の負担が大きく軽減された。

 合同会社とびしまの松本友哉共同代表は「今後はドローン画像から人工知能(AI)で漂着ごみが多い箇所を検知した上での効率的な人員配置や、自動運搬ロボットで回収したごみを自力走行で回収場所まで運ぶことを目標に、開発を進めたい」と話した。

飛島クリーンアップ作戦での海ごみロボット搬送実験の様子=5月27日

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