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伊那ローズボウル観客魅了 信大と一橋大、アメフト交流戦 長野県

信大と一橋大が熱戦を繰り広げた伊那ローズボウル

 アメリカンフットボールの信州大学(本部・長野県松本市)と一橋大学(東京都)の交流戦「伊那ローズボウル」は4日、伊那市陸上競技場で開いた。東海学生1部リーグに所属する信大アメフト部ワイルドキャッツの運営母体となる一般社団法人が市内に設立された縁で、他大学を招いての交流戦として定着を目指し初開催。試合は信大が9-3で勝ち、激しいタックルなどで観客約200人を魅了した。

 ロースコアの接戦となった試合は、関東学生2部リーグ所属の一橋大クリムゾンが先制。第3クオーターに信大がタッチダウンで逆転すると、最終の第4クオーターにも加点し、突き放した。鋭いパスやタックルなど、好プレーが生まれるたびに大きな歓声が沸き上がった。

 「ものすごい迫力でした」と大学生のプレーに圧倒されていたのは、初めて観戦に訪れたという箕輪中学校2年生(13)。漫画を通じてアメフトに興味を抱いたと語り、「いつか自分もプレーしたい」と話した。

 大会名は、市内で栽培が盛んで見頃を迎えたバラや、米国で最も権威ある大学対抗戦ローズボウルにちなんだ。地域を巻き込むスポーツフェスのような催しを目指してフラッグフットボール体験会なども開き、ハーフタイムには地元の中学生やチアリーディングクラブによるショーで盛り上げた。

 法人の代表理事を務める佐々木一之さん(57)=伊那市高遠町=は「声援が選手の力になった。(来年以降も)さまざまな大学を伊那へ招き、より多くの人に見に来てもらえる大会にしていきたい」と話していた。

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