新根室プロレス復活 メンバー再結成、4年ぶり
一周忌興行でリングに立つアンドレザジャイアントパンダ(右)とジャイアントサムソン宮本らメンバー(21年9月)
【根室、別海】根室市のプロレス愛好家集団「新根室プロレス」が4年ぶりに復活する。2019年末に惜しまれながら解散したメンバーが再結成し、ファンの前に姿を現す。復活の舞台は3日の「別海町上春別ふる里まつり」。17年に別海町でデビューを飾り、その後全国区の人気を得たアンドレザ・ジャイアントパンダも登場する。 新根室プロレスは、サムソン宮本(本名・宮本隆志さん)代表が実際のリングを購入し、さまざまな職業の愛好家10人で2006年に旗揚げした団体。「無理しない けがしない 明日も仕事」をモットーに地元三吉神社例大祭で、笑いを織り交ぜた玄人はだしの興行を披露していた。 全国区となったのは身長3㍍のアンドレザ・ジャイアントパンダで、テレビ番組や全国のイベントに出演依頼が殺到した。人気絶頂の19年9月、三吉神社例大祭でサムソン代表が自身の病名公表と同年末での解散を宣言、治療に専念していたが翌年に永眠した。55歳だった。 その後は代表の弟でオッサンタイガーこと宮本賢司本部長が遺言に基づき、一周忌、三周忌興行を行うにとどまっていたが、一周忌興行後の同本部長が「夢の続きはある」と意味深な言葉を残していたこともあって、復活を望む声が絶えることはなかった。 サムソン代表の遺志を継ぐ、本部長と最年少で``眼鏡のプリンス、、としてリングに立つTOMOYA(トモヤ)(25)さんを中心に、新根室プロレスの勇姿が4年ぶりに復活する。 復活の舞台は別海町上春別農村広場(JA畜産センター隣)で、午前10時30分にゴング。雨天の場合は4日に順延。観戦無料。
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