はじける食感楽しんで 白浜町でトウモロコシ収穫

収穫したトウモロコシをコンテナへ入れていく遠藤賢嗣さん(左)ら=30日、和歌山県白浜町中で
和歌山県白浜町で、トウモロコシの収穫が始まった。糖度が高く新鮮な状態で出荷するため、生産者は連日、未明から作業している。
JA紀南によると、富田地域で15人が計約380アールで栽培している。甘みの強い品種「ゴールドラッシュ」がほとんどで、今季は約8万6千本の生産を見込んでいる。多くは地元の直売所やスーパーマーケットで販売されるという。
同町の遠藤賢嗣さん(36)は28日から収穫を始めた。毎日、午前4時ごろから作業している。計約80アールの畑で栽培しており、今年は昨年より少し多い約2万本の収穫を見込む。トウモロコシはその日のうちにJAへ出荷したり、個人で販売したりしている。
遠藤さんは「今年はコンスタントに雨が降ったので順調に生育している。ジューシーで、かむとはじけるような感覚を楽しんでもらいたい」と話している。
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