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北羽新報社

現実的想定で訓練を 能代市浅内小で地震学者招き防災講座

自分の命を自分で守る大切さを再確認した児童たち(浅内小で)

 今後発生が懸念される大地震に備え、自分の命を守るすべを学んでもらおうと、能代市浅内小(佐藤達治校長)で25日、講座と研修会が開かれた。4~6年生約30人と教職員が参加。慶応大環境情報学部の大木聖子准教授(地震学・防災教育)が講師を務め、現実的な想定で行う訓練の重要性を力説するとともに、児童らに自分の命は自分で守る行動の大切さを伝えた。
 講座では阪神・淡路大震災発災当時の動画を視聴した上で、日常を過ごす教室に潜む危険をイメージ。「蛍光灯や時計、スピーカーが落ちて来る」「窓ガラスが割れるかも」などと意見を出し合った。
 話し合いを踏まえ、教室や体育館にいる時に緊急地震速報が流れたとの想定で訓練。速報の音が鳴ると、児童らは素早く机の下に入って体を隠し、机の脚をしっかりつかんで動かないようにした。また、体育館ではバスケットボールのゴールポストや照明が落ちてこない中央に集まって頭を抱え込むようにして伏せた。
 泉谷季子さん(6年)は「今回学んだことを生かし、26日の避難訓練では自分の命を守る行動を取りたい」と話した。
 また、教職員対象の研修会では、大木さんが「余震がない」「停電せず、放送も可能」「けが人がいない」「階段を大人数が急いで移動」といった非現実的な訓練想定を挙げ、「毎回同じような設定を繰り返したり、最終的には校庭に避難することが目的になっていないか」と疑問視。
 東日本大震災の被災地の学校で「恐怖で腰を抜かして動けなくなった子どもや教員がいた」「余震のショックで嘔吐したり、過呼吸になった児童が出た」といった事例を挙げ、「地震に対する訓練で重要なのは、児童生徒や教職員が自分の周囲の状況を主体的に判断し、素早く適切に身を守ること」と力説した。 
 その上で避難訓練の改善事例として、▽余震が何度か発生する▽停電して放送機器が使えない▽「けが人封筒訓練」の実施──を挙げ、「参加者が改善点をチェックし、次に生かせる訓練を行ってほしい」と呼び掛けた。

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