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「YOSAKOI」練習に熱 阿寒高部活動の6人、来月の祭りに出場【釧路】

 初夏の札幌を彩る、第32回YOSAKOIソーラン祭り(6月7~11日)に阿寒高校YOSAKOI部CRANES(佐久間美咲部長)が出場する。昨年度は、佐久間部長(3年)と久保田羚副部長(2年)の2人だけだったが、今年度は1年生4人が入部。本番を前に6人で気合の入った練習を日々展開している。

  同校の出場は今回で4回目となり、演舞曲は、高知県のよさこいチーム「セントラルグループ踊り子隊」から旧阿寒町が提供を受け、同部が衣装や振り付けと共に受け継いだ「鶴の舞」。鶴が羽ばたく姿をイメージした曲で、後半に曲調のテンポが速くなり、衣装に描かれた鶴が優雅に舞う演舞が見どころ。

 前回の同祭り以降、佐久間部長と久保田副部長は昨年12月の阿寒町行政センター前でのイルミネーション点灯式や今年4月の同校新入生歓迎会などの機会に演舞を披露してきたが、6人で本格的に練習を開始したのは今月初旬から。平日の午後4~6時に加え、土曜日は外部講師に指導を受け、体育館や正面玄関前などで音楽に合わせメリハリをつけた躍動感ある踊りを繰り返し、体に覚え込ませている。6人になり、踊りと旗振り、声出しといった役割分担ができるようになった。

 今年度、同部に入部した1年生は赤平翔哉さん、石村純聖さん、毛馬内香純さん、斉藤大馳さん。4人は佐久間部長や久保田副部長から指導を受け、一連の流れや振り付けなど自らの役割を習得。踊りと声出しの毛馬内さんは「仲間と協力して笑顔で踊れることがうれしい。本番が楽しみ」と笑顔を見せる。佐久間部長、久保田副部長と共にメインで踊る赤平さんは「タンチョウがひなから成長していく過程を表現する細かな踊りが課題。本番までに完璧に仕上げたい」と語る。

 佐久間部長は4人の頑張りを「私たち2人の思いを受け止め、入部してくれた。6人となったが、まだまだ少人数。その中で日々、懸命に練習してくれている」と評価。また、同祭りでは「『一生懸命、笑顔で踊りきる』が目標。6人そろっての練習開始が遅れたが、阿寒高校の名を背負い出場するので観客に最高の踊りを見せたい」と力を込める。

 同部は6月10日にJR札幌駅南口広場、道庁赤れんが、大通公園西8丁目各会場、11日は一番街会場(三越前・丸井今井前)に登場する。

本番を間近に控え、練習に励む阿寒高校YOSAKOI部CRANES

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