全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

4年ぶり開催 喜びあふれる 東京尾浦会総会・懇親会

 東京尾浦会総会・懇親会が14日、都内のアートホテル日暮里ラングウッドで行われた。首都圏在住の鶴岡市大山地区出身者に加え、地元からも「いざやまき保存会」ら関係者が加わり、約150人の出席でにぎわった。

 コロナ禍があって4年ぶりの懇親会開催。喜びがあふれるパーティーとなった。加藤有紘会長は「先輩たちが築き上げてきた会の永続的発展を望みたい」と決意を語り、大山の地元蔵元の協力もあって「酒はわんさかあるのでぜひ楽しんでもらえれば」とあいさつした。大山小同窓会の佐藤憲二会長が音頭を取った乾杯も、ビールでなく大山の地酒で行われ、皆にこやかな笑顔でコップを傾け合った。

久しぶりの再会に出席者は満足の表情

 今回の実行委員会は大山中の昭和50(1975年)~53年卒業の4世代30人。60歳前後の機動力ある卒業生の働きで、会はにぎやかなものになった。岡村伸実行委員長(61)は「いろいろな世代が楽しめるものを目指した。精いっぱいやりました」と充実の表情。懇親会は中村ゆかりさんのバイオリン演奏、いざやまき保存会の演目披露は大山出身の歌舞伎役者・中村橋吾さんとのコラボでも魅せた。さらにお楽しみ抽選会、皆が長く大きな輪を作った「大山盆踊り」まで充実した時間が続いた。会員たちは旧交を温め、来年の総会40周年記念での再会を約束し合った。なお総会では大山自治会の櫻井修治会長が来賓祝辞を行い、新しい大山コミュニティセンターの改築状況、4年ぶりに行われる大山犬まつり(6月5日)や大山公園の整備状況などを説明した。(東京支局)

大山盆踊りは総出で盛り上がった

鶴岡まいさん熱唱

 ○…懇親会で注目を集めたのが初披露の「東京尾浦会の歌」。大山小・中を経て、鶴岡北高卒業後、故郷を離れて50年あまりという鶴岡まいさん(作詞家名)が自ら作詞した歌を熱唱した。今年3月出来上がったという。変わらぬ姿の太平山 追いかけおいつき鬼ごっこ みんなで仲良く帰り道 まばゆい稲穂は黄金色――と郷里を思う内容。歌詞は3番まであり、サビの部分は、羽前大山我がふるさとは 永久(とわ)のつながり東京尾浦会――と繰り返される。「皆さんに聞いてもらえてうれしい。ぜひ覚えて歌ってください」とアピールした。作曲の大山太郎さんは実力ある覆面作者だそう。

鶴岡まいさんが熱唱

関連記事

長野日報社

パラアスリート講師にキャリア教育授業 長野県岡谷市の岡谷東高

 岡谷東高校(長野県岡谷市)で18日、パラアスリートを講師に招く「あすチャレ!メッセンジャー」の高校生向けキャリア教育授業があった。日本財団パラスポーツサポートセンター(東京)が主催し、高校では...

新築祝いに「剥製」? 北海道の風習説 情報提供呼び掛け 浦幌

 北海道では新築祝いに剥製を贈る風習があった-。浦幌町立博物館はこうした“説”の真偽を確かめるため、広く情報を集めている。  2023年夏、大阪府のきしわだ自然資料館の学芸員から同博物館へ1本...

荘内日報社

庄内の魅力体験発信 山形大留学生 ひな菓子作り楽しむ

 庄内地域の大学の留学生を対象にしたひな菓子づくり体験イベントが16日、鶴岡市下川の善寳寺(水口道雄住職)で行われた。留学生たちは庄内の食文化を学ぶとともに、完成したひな菓子をスマートフォンで撮影。...

宇部日報社

米国ルイジアナ州にDMC・EMC製造工場 UBEが建設着手、現地で起工式..

 UBE(泉原雅人社長)は、米国ルイジアナ州で、ジメチルカーボネート(DMC)とエチルメチルカーボネート(EMC)の製造工場の建設に着手した。同社にとって過去最大規模の投資となる700億円超を...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク