JAあしょろ(新津賀庸組合長)主催の「第26回ラワンぶき狩り」が6月25日、足寄町の鳥羽農場(鷲府56)で開かれる。コロナ禍で中止が続いたため、4年ぶりの開催となる。JAあしょろ農産部施設課山菜工場の戸崎守工場長は「北海道遺産に選ばれているラワンブキは、さわやかな香りとしゃきしゃきした食感が特徴。生のフキは天ぷらにすると特においしい。ぜひ収穫体験を楽しみ、味わってほしい」と呼び掛けている。

4年ぶりに復活する「ラワンぶき狩り」(写真は2019年6月の前回)
人の身長よりも高い草丈2、3メートルの町特産ラワンブキの収穫を体験できる名物イベント。
午前8時半~正午。雨天決行。道の駅あしょろ銀河ホール21から陸別方面に約4キロ走り、左折して約2キロが現地。随所に案内看板を設置し、職員を配置する予定。道の駅南側駐車場そばのJAあしょろ直売所「寄って美菜」(町北1)でも場所を案内する。
現地で専用の袋(中4000円=約17キロ、大5000円=約23キロ)を購入し、自身で刈り取ったフキを詰める。同JAは「昨今の生産コスト上昇などで値段も上がっている。ご理解いただければ」とする。鎌や包丁は数に限りがあるので持参が望ましい。問い合わせは同JA農産部施設課(電話0156・25・5178)へ。
また、同JAの「生ラワンぶき」の販売と地方発送は、同月7日から「寄って美菜」で開始する。問い合わせは同直売所(0156・28・0303)と、同JA山菜工場(0156・25・4444)へ。
関連記事
沖縄戦について学ぶ 平真小6年生 平和祈念公園で集会
平真小学校6年生98人はは19日、修学旅行の一環として糸満市摩文仁にある平和祈念公園を訪れ、平和学習を行った。 平和祈念資料館でグループごとに各展示室を見学し、「鉄の暴風」と表現される沖縄戦の...
不戦の鐘の音 世界に響け 新栄公園で鐘打式
世界平和の鐘の会沖縄県支部(大松宏昭支部長)は23日、新栄公園内の世界平和の鐘鐘楼で慰霊の日平和祈念鐘打式を行い、平和への願いを込めて平和の鐘を打ち鳴らした。 参列者は正午のサイレン吹鳴に...
輪島朝市の関係者が新城の軽トラ市を視察
能登半島地震で被災した石川県の輪島市朝市組合の関係者16人が22日、新城市の軽トラ市を視察した。 輪島朝市は会場となる通りなどが被災。輪島市内の商業施設で昨年、一部が再開した。被災地支援を続...
「地域が誇る縄文世界」発信 長野県茅野市でシンポ
長野県や山梨県の八ケ岳山麓で栄えた縄文文化を紹介するシンポジウム「えっ!縄文ってこんなにすごいのか!2」が21日、長野県茅野市の茅野市民館で開かれた。考古学の専門家による基調講演やトークセッシ...