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長野日報社

駅伝合宿の聖地に 白樺湖畔に記念植樹

湖のほとりにハウチワカエデを植樹する協議会関係者と大学生

 茅野市と北佐久郡立科町の行政や観光業者、住民らでつくる白樺湖活性化協議会は29日、同湖周辺で駅伝合宿中の大学生に合宿の記念にしてもらおうと、フィッシングセンター近くの湖のほとりで記念植樹を行った。箱根駅伝常連校で長年同湖周辺で夏合宿を行う東海大学と山梨学院大学の陸上競技部員が参加。協議会関係者は同湖周辺が駅伝合宿の聖地になることを願い、学生たちは駅伝大会などでの活躍を誓いながら、ハウチワカエデを植樹した。

 準高地の白樺湖周辺は夏を中心に多くの大学陸上部(駅伝)などが合宿する。東海大は30年ほど前から夏合宿を実施しており、今年は中長距離選手18人が26日~9月2日に合宿。山梨学院大は1985年の開学以来毎年合宿しており、今年は8月中旬と下旬、9月上旬の3回に分けて中長距離選手と競歩選手計約40人が合宿する。

 植樹は、学生たちが白樺湖を特別な場所として記憶にとどめてもらいたい-と初めて実施。両大学の選手14人を含む関係者約30人が参加し、高さ約2メートルのハウチワカエデの苗木1本を植栽した。

 協議会長の柳平千代一茅野市長は「安全に合宿できるよう環境整備に努めている」とし、「植樹した木がすくすく大きくなるように皆さんも成長していってほしい」と合宿中の学生に呼び掛けた。

 東海大の両角速監督(51)は「走りやすい環境で良い練習ができてありがたい」、山梨学院大の上田誠仁監督(58)は「走る道は人の思いやりが感じられる。これからもここで合宿を続けたい」と環境整備をする地元に感謝。東海大の春日千速主将と山梨学院大の上田健太主将は、ともに三大駅伝大会などでの活躍を誓っていた。

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