釧路にアイホ新会社「北海道ワイルズ」設立
釧路を本拠地とする新たなアイスホッケークラブチームを立ち上げて運営を目指す、株式会社北海道ワイルズ(釧路市、山田謙治社長)が8日、設立した。釧路のトップチームとして9月16日開幕のアジアリーグ2023―24への新規参戦に向け準備を進めている。
10日に法人登記が完了。資本金は当初100万円で増資する考え。山田氏は、経営コンサルタント業のCMOE Japan(東京都西東京市)代表で、東京都アイスホッケー連盟に所属する女子チーム「Tweedia Crest(トゥウィーディア・クレスト)」の代表も務めている。
アジアリーグへの新規参戦を見据え、釧路勢として2019年から加盟するクラブチームのひがし北海道クレインズで昨季プレーした選手全18人と交渉するほか、スポンサーへの営業活動も展開している。
山田氏は「釧路をはじめ多くのファン、スポンサーの支持を集めながら、健全な経営のチームづくりをしていく」と話している。
アジアリーグは23―24シーズンの参加チームについて、ひがし北海道クレインズなど6チームの参戦を公表している。
関連記事
「かみしほろ」3年ぶり1位 道の駅満足度総合ランキング
旅行情報誌「北海道じゃらん4月号」(リクルート北海道じゃらん発行)の「2024年道の駅満足度総合ランキング」で、「道の駅かみしほろ」が3年ぶりに1位になった。運営する指定管理者の観光地域商社「k...
先端研を核に教育研究活動 3者が6期目の連携協定締結
学校法人慶應義塾と県、鶴岡市は27日、慶應大先端生命研究所(同市)を核とした研究教育活動プロジェクトを今後も共同で推進するための協定を締結した。期間は2024―28年の5年間。協定は今回で6期目。今期は、研...
Aスクエア、4月1日に利用開始 まちづくりの拠点として期待【山陽小野田】
山陽小野田市がLABV(官民協働開発事業体)プロジェクトの核事業として、中央2丁目の市商工センター跡地で建設を進めていた複合施設「Aスクエア」が完成し、4月1日から利用開始となる。公共施設と...
伝統の「送り節」で見送り 教職員との別れ惜しむ 宇検村田検
ハレ おこれーこーれーおーこーれーよー はーまーしょうがーあでおーこーれー(送ろう 送ろう 浜まで送りましょう)。 鹿児島県宇検村田検集落で27日、春の人事異動で集落(シマ)を離れる教職員...