全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

北羽新報社

八十八夜に「北限の茶」檜山茶の選定作業

八十八夜の2日に檜山茶の剪定作業が行われた(能代市桧山で)

 八十八夜の2日、「北限の茶」として知られる檜山茶の剪定が能代市桧山の元祖檜山茶大高園(大高翔園主)で行われ、大高さんや家族らが余分な枝葉を切り落とした。茶摘みは今月下旬に始まる見込み。
 檜山茶は京都宇治茶の在来種を手摘み、手もみといった古来から続く製法で生産。寒冷地で栽培されているため、国内有数の産地の静岡県などに比べて作業の時期がずれる。立春から88日目に当たる八十八夜が一番茶の摘み頃とされるが、同園ではこの時期に剪定作業を行っている。
 現在の面積は10㌃で、事前に施肥などを済ませた上で剪定を実施。大高さんや家族、親戚合わせて4人で行った。日光が差し込む茶園で剪定ばさみを使い、「ジャキ、ジャキ」と余分な枝葉を切り落とした。
 今後は草刈りを続け、今月20日すぎにも一番茶としての初摘みを行う見込み。今年は平年より生育が早いようで、大高さんは「剪定の時にこれだけ新芽が出ている年はなかなかない。生育自体は葉が青々としていて上々。おいしいお茶を一足早く届けられると思う」と語った。
 6月上旬ごろから同市柳町の旧料亭金勇やキッチンカーなどでドリップバッグを販売する見込み。

関連記事

アジアパラへ豊川高の中根さん出場

竹本市長表敬、意気込み語る  杭州2022アジアパラ競技大会の100㍍背泳ぎS8クラスに、豊川高校1年の中根暖さん(15)=豊橋市西幸町=が出場する。3日、豊川市役所を訪れ、竹本幸夫市長に「自己ベ...

荘内日報社

「湯ったり号」本格運行スタート 乗合タクシー 鶴岡市温海地域の新たな足確保 ..

 鶴岡市温海地域で2020年に路線バスが廃止・縮小されたことを受け、地域住民の新たな足となるよう試験運行が進められていた温海地域乗合タクシーが2日、本格運行を開始した。愛称は「湯ったり号」に決まり、同日...

「無添加スイーツ」サツマイモ 帯広市内の専門店「十芋」

 「食欲の秋」が到来-。秋はさまざまな食材が旬を迎え、色鮮やかな紫色のサツマイモの新芋はホクホク食感が楽しめる。毎日食べるというほど“サツマイモ愛”にあふれ、昨年7月、帯広市西21南3に「さつまいも...

宇部日報社

古地図で厚狭をガイド 語り部の会が旧山陽道など【山陽小野田】

 古地図を使ったガイドウオーク「古地図を片手に、まちを歩こう。」のスタンプラリーが、おいでませ山口観光キャンペーン推進協議会の主催で行われている。県内と島根県益田市の全38カ所のうち、山陽小野...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク