子馬すくすく 十勝牧場で今年48頭誕生

サクラを背景に、じゃれあう子馬たち(音更町駒場の十勝牧場で)
家畜改良センター十勝牧場(音更町駒場)では、2~4月にかけて生まれた子馬が元気に育ち、互いにじゃれ合ったり、親子で寄り添ったりするほほ笑ましい姿も見られる。
十勝牧場では茶色のブルトン種、白や黒色のペルシュロン種などを約160頭飼育。馬は毎年3~5月に種付けし、約11カ月の妊娠期間を経て出産する。2月上旬に1頭目、4月末までに48頭が生まれた。
十勝牧場は国内で唯一、純粋な重種馬の生産と供給を行う。交雑化が進むと優良な形質の特徴が弱まるため、一定の純粋種確保が必要となる。
子馬は生後3日間は母馬と過ごし、その後パドックに出る。夏から秋にかけて放牧。将来的に全国で繁殖用として活躍する。十勝牧場業務第二課馬係の益子知実さん(27)は「元気に育ち全国で活躍してほしい」と話した。
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