全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

北羽新報社

海鮮丼で八峰町盛り上げ 若者有志が食堂開店へ

海鮮丼を提供する地物食堂どはちのオープンに向け、着々と準備が進む

輝サーモンなどを使って試作した海鮮丼

 海鮮丼を提供して八峰町を盛り上げようと、町内の若者有志が5月1日に同町八森の産直ぶりこ内にオープンする「地物食堂どはち」の準備を進めている。海鮮丼の試作を重ね、岩館漁港で養殖しているトラウトサーモン「輝(かがやき)サーモン」など魚介類をふんだんに使った海鮮丼を作り、完成度の高さに自信を深めている。28日に関係者が試食した。

 同町峰浜塙のはっぽう農園代表理事の米森雄大さん(38)=峰浜石川=、菌床シイタケを生産するレンチナス奥羽伊勢代表の伊勢隼人さん(36)=同=、同町八森字椿台の宿泊施設CRANDSオーナーの鈴木了さん(34)=同=、能代市河戸川に本社を置く大森建設専務取締役の大森啓正さん(35)=八森岩館=、岩館漁港でサーモン養殖事業を手掛ける八水社長で、魚介類のインターネット販売を行う合同会社fishdoor(フィッシュドア)代表社員を務める菊地陽一さん(43)=同=、八水副社長でfishdoor業務執行役員の千葉北斗さん(37)=同=の6人が合同会社「DOHACH(どはち)」を立ち上げて運営。代表理事に米森さんが就任した。同市柳町の「酒場わらく」代表の金谷泰昭さん(35)=三種町鵜川=が調理する。
 漁港を抱える町で魚介類をPRして誘客を図ろうと海鮮丼の提供を決め、着々と準備が進む。今月18日は産直ぶりこの軽食コーナー「こごみ」で、メイン商品となる魚介類をふんだんに載せた「どはち丼」やマグロとキムチを混ぜ合わせた「マグキム丼」を試作。どはち丼はアワビやボタンエビ、タイ、マグロ、ホウボウ、カナガシラのたたきなどを載せた。コメは「冷めてもおいしくて海鮮丼に合う」(米森さん)という「つきあかり」を使用。試食すると「うまい」と笑顔が広がった。
 どはち丼は輝サーモンやホウボウ、ボタンエビ、タイのたたきなど8種を載せたメニューと、輝サーモンの代わりにアワビを載せるメニューを出す方針とした。
 値段は輝サーモンを載せたどはち丼が普通盛り2500円、小1400円、アワビ入りのどはち丼は普通盛り2200円、小1200円で、マグキム丼は1サイズで900円を予定している。
 米森さんは「とてもおいしい海鮮丼を作ることができた。八峰町の味覚を多くの人に味わってもらいたい」と話した。
 営業時間は午前11時~午後2時。

関連記事

長野日報社

夜のイチゴ狩り人気 満天の星も堪能 八ケ岳エナジーファーム

長野県富士見町立沢のイチゴとシイタケの収穫体験ができる農園「八ケ岳エナジーファーム」で、夜のイチゴ狩りが行われている。ライトに照らされた真っ赤なイチゴを思う存分食べられると、人気を得ている。...

アパッチの味、友が運ぶ キッチンカー始動 帯広のカレー店

 カレーハウスアパッチ(帯広市東11南8)の店先で、何気ない会話を交わしながら、あうんの呼吸で開店準備を進める2人。1人は同店代表の牧野史枝さん(49)、もう1人は牧野さんの幼なじみで、今夏、キッ...

大洋の海鮮丼大人気 士幌 STV「ブギウギ専務」で提供

 士幌町内の「寿(す)し大洋」(仲通2)の店主川崎康さん(48)が札幌テレビ放送(STV)制作の深夜バラエティー番組「ブギウギ専務」で特別に作った、華やかでボリューム満点の海鮮丼「ブギウギ丼」...

長野日報社

地元産ワイン堪能 八ケ岳西麓、初ミーティング 長野県茅野市

 4月に長野県の信州ワインバレー構想に追加された「八ケ岳西麓」のワインで地域を盛り上げる「八ケ岳西麓ワインミーティング」が2日、茅野市北山のタイニーガーデン蓼科WORKSTATIONで開かれた。茅野市と原...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク