漂着軽石「わずか」 山口氏、自然回復状況を確認 防衛大学校名誉教授

2022年4月9日時点(上)と23年3月20日時点の石垣島白保海岸北側海浜(山口晴幸氏提供)
2023年春季海洋ごみ調査で防衛大学校名誉教授の山口晴幸氏は、漂着軽石の自然回復状況も目視で調べた。軽石を確認できたのは大半の海岸で「わずか」。「予想以上の速度で自然回復が進行したものと推察される」とした。
軽石は、2021年8月10日に小笠原諸島沖合の「福徳岡ノ場」の海底火山噴火で流出、漂着したもの。山口氏は22年の調査に続き、海洋漂着ごみカウント調査7島50海岸に25海岸を追加して実施、軽石の浜への漂着・混在状況を調査した。
調査箇所いずれでも「少ない」「わずか」「ない」と評価、大半が「わずか」だった。
山口氏は「海浜域の生態系をはじめ土壌・水質への影響はまったく確認されなかった。昨年、白い砂浜を真っ黒に覆っていた軽石はほとんど土壌化し、新たな白砂の漂着で完全に自然回復にいたるものと判断される。もう少し時間がかかると思っていたが、自然の回復力はすごい」と話した。
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