国際ダークスカイ・ウイークに合わせて開催したポスター展＝14日午前、市役所

　国際ダークスカイ・ウイークに合わせた国内3認定地と認定候補地による共同の星空保護区イベント（井原市主催、協力・石垣市、竹富町、神津島村、大野市）が14日、石垣市役所1階の市民広場で始まった。21日まで。無料。

　国際認証制度の「星空保護区」は、米国アリゾナ州に本部を置く国際ダークスカイ協会（ＩＤＡ）が暗く美しい夜空を保護・保存するための優れた取り組みを実施する地域をたたえるもので2001年からスタート。

　国内では、石垣市と竹富町にまたがる西表石垣国立公園のほか岡山県井原市と東京都の神津島が認定。福井県の大野市が認定候補地となっている。

　今回のイベントは、井原市の呼びかけで開催。市のポスター展では、それぞれの星空保護区の紹介や各地の認定までの取り組みのほか、観光スポットや特産品の紹介などもされている。