4部門に159人が応募した八重山古典民謡コンクール＝写真は昨年の審査時（2022年6月2日、石垣市民会館中ホール）

　6月に開催される第47回八重山古典民謡コンクール（八重山毎日新聞社主催）の応募が締め切られ、4部門に計159人が申し込んだ。

　同コンクールは、正確な八重山古典民謡の伝承普及、新進唄い手の発掘・後進の育成の場として、八重山の音楽文化の発展向上へ寄与することを目的にしている。

　応募の内訳は「奨励普及賞」6人、「新人賞」42人、「優秀賞」51人、「最優秀賞」60人。

　郡外からの受験者は109人で全体の半数以上を占めている。その内、新人賞と優秀賞に台湾からそれぞれ1人の、計2人がエントリーしている。海外からは第45回大会（2019年開催）以来、4年ぶりの応募となった。

　審査の順番を決める抽選会は15日、課題曲の抽選会は5月18日、それぞれ午後2時から、本社2階会議室で行う。

　審査は6月2～4日の3日間。各日とも午前9時30分から、石垣市民会館中ホールで実施する。

　▶6月2日＝最優秀賞1～45番▶3日＝最優秀賞46～60番、優秀賞1～51番▶4日＝奨励普及賞1～6番、新人賞1～42番の順で審査を行う。全部門審査終了後に合格者を発表する。

　合格者による発表会は10月21日、石垣市民会館大ホールで開催予定。