全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

早足の春、桜最盛期へ 長野県伊那市の高遠城址公園

開花が進む高遠城址公園のタカトオコヒガンザクラ。まもなく最盛期を迎える

 高遠城址公園(長野県伊那市高遠町)のタカトオコヒガンザクラが、最盛期を迎えつつある。30日は園内全体で7分咲きとなり、外から眺めると薄いピンク色の花が公園を覆うよう。今年は過去最速で開花。市は満開は4月1日と予想している。

 タカトオコヒガンザクラは同地の固有種。やや小ぶりで強い赤みが特徴だ。園内には約1500本が植わり、樹林は県の天然記念物にも指定されている。

 同市による開花宣言は25日に行われ、記録の残る1983年以降で最も早かった。最盛期は5日~1週間ほど続くという。

 同園では観桜イベント「さくら祭り」が開催中。今年は新型コロナウイルス感染対策を緩和し、飲食も自由化するなどほぼ通常の形で実施している。入園者のマスク着用は「推奨」にとどめるが、休憩所の高遠閣では徹底する。

 夜間はライトアップが始まり、プロジェクションマッピングの演出もある。同地区に残る石仏の一番人気を選ぶ第2回「石仏総選挙」も展開中で、園内などで投票を受け付けている。

 同園と付近の施設を巡る交通手段として、有料の循環バスを運行している。1日からは公園と高遠中学校をつなぐシャトルバスも走らせる。

関連記事

平松食品御津工場で「ハゼの甘露煮」づくり佳境

 おせち料理に使われる「ハゼの甘露煮」づくりが、豊川市御津町の「平松食品」御津工場で最盛期を迎えた。 味の決め手は秘伝のタレ  先月から作業が始まった。三河産と中国産のハゼのはらわたを取...

豊川稲荷で「すす払い」始まる

 豊川稲荷で5日、年末恒例の「すす払い」が始まった。今月中旬頃まで続き、本殿をはじめ境内各所の建物などを清めて迎春準備を整える。  初日は僧侶や職員ら約50人が早朝から作業。建物内の置物を外に...

福かき寄せ商売繁盛 豊橋の西光寺で「三河酉の市」

 年末の風物詩「三河酉の市2023」が1日、豊橋市大手町の西光寺で始まった。商売繁盛や家内安全を願い、多くの人が訪れた。主催は三河酉の市奉賛会。4年ぶりの完全開催となった。  1909年、浅...

長野日報社

外国人向け”ディープな諏訪”体験プレミアムツアー 岡谷市の御諏訪太鼓興業が..

長野県岡谷市神明町の御諏訪太鼓興業は、諏訪の歴史・文化を体験する外国人向けプレミアム旅行ツアー商品を開発し、国内外で利用できる旅行サイト「Attractive JAPAN(アトラクティブ ジャ...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク