全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

つぼ八  苫小牧の「味の大王」とコラボ カレーラーメン期間限定で提供

道内外で居酒屋を展開するつぼ八(札幌市)は、苫小牧市植苗のラーメン店「味の大王」とコラボレーションしたカレーラーメンを期間限定で提供している。「春の限定おすすめメニュー」として全国117店でメニュー化。つぼ八は「味の大王の知名度を借りて、お客さまの来店のきっかけにつながれば」と期待する。

カレーラーメンのコラボ商品をPRする、つぼ八の立花部長(左)と味の大王の中江常務

 今月14日に開始し、道内店は4月3日まで、本州の店では同16日まで扱う。価格は道内店が605円、本州店は638円。

 居酒屋とラーメン店という異色のコラボは、ラーメン好きで同社のメニュー開発を担当する立花大幹商品部長(50)の思いから具体化した。知人が味の大王の高橋浩一社長(55)と学生時代の同級生だったことをきっかけに、昨年9月に同店を訪問。とろみがあり、スパイシーなカレーラーメンにほれ込み、つぼ八でのメニュー化を打診し、快諾を得た。

 「味の大王コラボ・カレーラーメン」と名付けたメニューは、味の大王がイベント時に利用する冷凍スープを使用。軟らかいチャーシューなど具の内容も可能な限り再現した。スープを熱いまま客に提供するため、ガスであぶった1人用の土鍋に入れて出している。立花部長は「スープは味の大王と同じなので、味のブレはない。こだわりは熱々のスープにワカメを載せて忠実に再現したところ。ほれ込んだ味を多くの人に味わってもらいたい」と語る。

 味の大王の中江友紀常務取締役(39)は「つぼ八から昨秋、コラボの話がきた時は驚いた。まさか、うちのカレーラーメンそのものを出したいと言われるとは思わなかった」と話し、全国展開の居酒屋での提供で苫小牧の知名度が上がることにも期待を寄せる。

関連記事

紀伊民報社

子ども食堂を全小学校区に 今後3年間で目指す

 和歌山県は本年度から3年間で、県内全ての小学校区に「子ども食堂」の設置を目指す。岸本周平知事が知事選で公約に掲げていた施策。「どこにも子供食堂プラン」と位置付け、運営団体への補助費用4千万円を...

宇部日報社

「父の日」にバラを 香川高華道部などが県産品PR【山口】

 18日の「父の日」にバラを贈る習慣を広めようと、県花卉(かき)園芸推進協議会(星井榮仁会長)などは5日、村岡嗣政知事を表敬訪問した。宇部フロンティア大付属香川高華道部(松本莉央部長)の4人も...

穂別地区でサポート交通実証実験 住民有志が運行 むかわ

むかわ町は、穂別地区の住民の買い物や移動を助けるサポート交通の実証実験を行っている。住民有志がボランティアで高齢者らを自家用車に乗せ、目的地まで送迎する。今年度中に地域公共交通計画の策定を目指す町...

荘内日報社

飛島 海洋ごみロボット搬送実験 車入れない遊歩道で活躍 一定の手応え 実装へ..

 5月27日に酒田市飛島の荒崎海岸で行われた「飛島クリーンアップ作戦」の際、合同会社とびしま(同市飛島)、石井製作所(同市京田四丁目)などが開発を進める「海ごみロボット」による搬送実験が行われた。コン...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク