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つぼ八  苫小牧の「味の大王」とコラボ カレーラーメン期間限定で提供

道内外で居酒屋を展開するつぼ八(札幌市)は、苫小牧市植苗のラーメン店「味の大王」とコラボレーションしたカレーラーメンを期間限定で提供している。「春の限定おすすめメニュー」として全国117店でメニュー化。つぼ八は「味の大王の知名度を借りて、お客さまの来店のきっかけにつながれば」と期待する。

カレーラーメンのコラボ商品をPRする、つぼ八の立花部長(左)と味の大王の中江常務

 今月14日に開始し、道内店は4月3日まで、本州の店では同16日まで扱う。価格は道内店が605円、本州店は638円。

 居酒屋とラーメン店という異色のコラボは、ラーメン好きで同社のメニュー開発を担当する立花大幹商品部長(50)の思いから具体化した。知人が味の大王の高橋浩一社長(55)と学生時代の同級生だったことをきっかけに、昨年9月に同店を訪問。とろみがあり、スパイシーなカレーラーメンにほれ込み、つぼ八でのメニュー化を打診し、快諾を得た。

 「味の大王コラボ・カレーラーメン」と名付けたメニューは、味の大王がイベント時に利用する冷凍スープを使用。軟らかいチャーシューなど具の内容も可能な限り再現した。スープを熱いまま客に提供するため、ガスであぶった1人用の土鍋に入れて出している。立花部長は「スープは味の大王と同じなので、味のブレはない。こだわりは熱々のスープにワカメを載せて忠実に再現したところ。ほれ込んだ味を多くの人に味わってもらいたい」と語る。

 味の大王の中江友紀常務取締役(39)は「つぼ八から昨秋、コラボの話がきた時は驚いた。まさか、うちのカレーラーメンそのものを出したいと言われるとは思わなかった」と話し、全国展開の居酒屋での提供で苫小牧の知名度が上がることにも期待を寄せる。

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