WAKUWAKUマーケット、都市型スポーツを初導入【宇部】

3人制バスケ、プロ選手も参加
宇部市主催の「WAKUWAKUマーケット」は26日、平和通り(シンボルロード)を歩行者天国にして開かれた。一般公募のチームによる3人制バスケットボール(3×3)大会も開催。子どもから大人まで約2000人が来場し、飲食やワークショップを満喫した。
3×3大会では、通りに11×15㍍のコート2面を設置した。小学生、中学生、一般の3部門に計26チームが出場。昨年に3×3の世界大会で優勝した女子プロバスケットボールチーム「G FLOW.EXE」(神奈川県横浜市)の選手もゲストとして訪れ、試合前のウオーミングアップなどにも参加した。
レンチョウ、ハモ、クルマエビなど、宇部産の魚介を使用したにぎりずしのワークショップもあり、小学生以下の親子連れ22組57人が楽しんだ。企画は宇部・山陽小野田地域の大学生団体「Ube col.(宇部カレ)」。握り方は市内のすし職人が指導した。
水本ららさん(厚南小6年)は「きれいに握れてうれしい。すし職人になった気分」と笑顔を見せた。
キッチンカーや飲食、ハンドメード雑貨などのブースは約50店舗。山口大の学生や一般農家が対面販売を行う野菜マルシェもあった。
コロナ禍前までは「WAKUWAKUフェスタ」の名称で開催していたイベント。今回、初めてアーバンスポーツを取り入れた。
市中心市街地活性化推進課の中村まどか主任は「来年以降も続ける予定。アーバンスポーツを見たり、体験したりして魅力を知ってほしい」と語った。
関連記事
激戦和歌山へ応援続々 石破首相ら党首クラス 参院選
参院選の公示から1週間。和歌山選挙区では1議席を巡る新顔7人の争いが、激しさを増している。全国に32ある「1人区」は、選挙戦全体の勝敗の鍵を握るとされる。和歌山には、各党のトップや幹部が各陣営...
豚丼全国へギフト開発 帯広物産協と会員2社
帯広物産協会が進める「100年豚丼プロジェクト」が新たな展開を見せている。全国に向け、豚丼の魅力を発信しようと、会員企業と連携し、ギフト用に本格的な豚丼セットを開発した。中元シーズンに合わせ売り...
プロゴルファー生源寺選手が母校・竜王中で講演 「向上心や探究心を大切に」..
赤崎小、竜王中出身のプロゴルファー、生源寺龍憲選手(27)が9日、同中で講演した。母校の後輩に当たる児童・生徒224人を前に、中学時代を振り返りながらプロ生活について語り、夢や目標に向かって意欲...
イガイ「エゲ」「イゲ」はうまい!! 豊富に採れる庄内浜 “夏限定”でないをアピ..
みそ汁にするとおいしい庄内浜の「イガイ」をアピールする取り組みが始まった。県漁協、県水産研究所、鶴岡市、磯見漁師、飲食店がタッグを組み消費拡大を目指す。 イガイは水深5~7メートルの岩に付...