
第21回花と緑の街角コンテスト入賞者のみなさん=25日午前、八重山毎日新聞社会議室
第21回花と緑の街角コンテスト(八重山毎日新聞社主催・メイクマン石垣店共催)の表彰式が25日午前、八重山毎日新聞社会議室で行われ、各部門で入賞した6個人8団体に賞状と記念品、堆肥目録が贈られた。
「育てて! 感じて! 楽しんで! 花と緑の輪をつくろう!」をテーマに開催。今回は自薦、他薦含め28点の応募があり、委員による審査の結果、14作品が入賞した。
本社の垣本徳一社長は「どれも素晴らしい作品だった。今後も継続して花づくりに取り組み、地域の花づくりのリーダーとなり、参加者の輪が広がることを期待する」、共催の㈱石垣エスエスグループ浦内克雄専務は「みなさんのおかげで美しい町、輝かしい町となった。一人一人が町をきれいにする心と行動が環境美化に大きく貢献した。みなさんの活動に感謝する」と述べた。
前内原用吉審査委員長は「長雨の影響など花づくりに苦労したと思うが、どれもすばらしい出来だ」と講評。「草花は人々の心を引き付け、明るくし、元気にする。町じゅうの花の意義は今後、ますます重要になる」と述べた。
八重山毎日新聞社賞に選ばれた當山喜一さん=大浜=は「毎年応募してきた。今回は『平和』の花文字で世界平和を願った。今後も元気なうちは継続して花づくりに取り組みたい」と喜びを語った。
個人の部最優秀賞の鳩山順子さん=白保=は「雨続きで花が枯れたり苦労もあったが、道行く人や車の中から声を掛けられるとうれしい。これからも花づくりを頑張っていきたい」と笑顔を見せた。
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