全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

釧路新聞社

夕日ツアーに歓喜の声 ガイド案内、道内外から参加【釧路】

幣舞橋で夕焼けがきれいに見える場所などを教えた「夕焼けガイド」(19日)

 世界三大夕日の釧路の夕焼けを巡る「釧路夕日と夕焼けガイドツアー」が、釧路市内の幣舞橋周辺で開かれている。愛好者団体の釧路夕焼け倶楽部が主催。道東地域はもとより道内外からも参加があり、ガイドから夕日や夕焼けが美しく見える場所を案内され、歓喜の声を上げている。

 このツアーは、釧路の夕日の魅力をより深く味わってもらおうと、昨年9月から始まった。ライブ配信などで夕日の魅力を伝えている同倶楽部の芳賀久典代表がガイドを担当。参加者にはインカムとイヤホンが渡され、屋外で離れた場所からでもガイドの声が聞こえるようになっている。

 19日に実施されたツアーには、札幌市などから9人が参加。日没の約1時間前に始まり、釧路港の成り立ちや歴史などを学びながら日没を待った。次第に日が傾き始めると、一行は同橋へ移動。太平洋に沈む夕日に歓声が上がった。日没後、暗くなっていく東の空に対し、鮮やかに彩られた夕焼け空が表れると、参加者から驚きの声が上がり、再び空にカメラを向けていた。

 札幌から参加した小野寺千穗さん(46)は「夕日だけでなく、夕焼けもとても感動した。ガイドがいないと分からない魅力も多かった」と話した。

 ツアーは参加費2000円で予約があり次第実施する。申し込みはhttps://uyake-labo.studio.site/#reserveへ(天候や季節により変更あり)。

関連記事

紀伊民報社

日本一オオカミの本がそろう場所に 古本屋カフェに「オオカミみゅーじあむ」..

 和歌山県田辺市本宮町本宮にある古本屋カフェ「kumano森のふくろう文庫」(安原克彦さん経営)内に30日、日本で絶滅したオオカミの復活を目指している「日本オオカミ協会」(静岡県)がパネルや書籍...

樽前アートフォトコンテスト受賞 金賞に小田嶋さんの作品「待合室」

苫小牧市樽前地区の魅力を写真で伝える「樽前アートフォトコンテスト2023」(実行委員会主催)は、市内外から作品171点が寄せられ、最高位の金賞に市内錦岡の小田嶋清幸さん(72)が撮影した「待合室」...

荘内日報社

「北楯大堰」紙芝居 英語動画で配信 ユーチューブやSNS 分かりやすく簡略化

 世界かんがい施設遺産に登録されている庄内町の「北楯大堰」を開削した北館大学助利長公(1548―1625年)の紙芝居を英語で紹介する動画が県ホームページの動画チャンネルや動画投稿サイト「YouTube」、フ...

宇部日報社

宝石のような輝き、ときわミュージアムでヒスイカズラ見頃【宇部】

 宇部市のときわミュージアム「世界を旅する植物館」で、ヒスイカズラが見頃を迎えている。コバルトブルー色の花が咲き誇り、宝石のような輝きを放っている。  フィリピンのルソン島など限られた場所に...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク