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田植え通し、稲作学習 西表小中、地域の協力受け

西表校近くの田んぼで熱心に田植えを行う児童生徒ら=祖納地区

 【西表】西表小中学校(仲地みゆき校長)の稲作学習がこのほど近くの水田で行われ、児童生徒らが田植えを実施した。

 同校がある祖納地区は昔から稲作が行われており、従事する保護者らも多い。学習は40年以上続いている。

 地域の那良伊孫一さんと古見浩之さんを講師に、協力を仰ぎながら曽根田真事業部長を中心に田んぼを準備してきた。1月から学校で、児童生徒らと教職員が協力して大事に育ててきた苗を田んぼに運んで植えた。

 この日はやや肌寒く、児童生徒らは田んぼに入る際に「冷たい」と声を上げたが、田植えが始まると腰を曲げて苗の列が曲がらぬよう熱心に植えていた。

 田植えが終わると、長年の指導者の古見代志人さんから「田植びジラー」の意味を聞いた後、全員で歌った。代志人さんの妻公子さんが小学5・6年生とともに炊いた「田植びジューシー」を舌鼓を打ち、おいしさで疲れが吹き飛んだようだった。

 西表校の田んぼは新年度に引き継がれ、稲刈りの時まで大事に育てられる。(曽根田容子西部通信員)

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