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釧路新聞社

地元材で箸、コースター作りに挑戦 木育ワークショップ【釧路町】

真剣な表情でかんなを使う子供たち

 【釧路町】町内をフィールドに木育を推進する町もくいくプロジェクト(石原達也代表)は21日、別保公園ツリーハウスで木育ワークショップを開いた。2歳から11歳までの子供と保護者22組30人が地元材を使った箸やコースター作りを楽しんだ。

 同プロジェクトは昨年11月、森林資源の活用や林業、木材事業者との連携を目的に林業関係者や木育マイスターら有志で設立し、森林公園での自然観察会を開くなど幅広い世代に木育を進めている。

 参加者は地元産イチイ(オンコ)のコースターやカラマツの箸置き、トドマツや桜を使った箸作りに挑戦した。箸置きは縦2㌢、横5㌢、厚さ1㌢の木片にやすりを掛け、ペン状のはんだごてを使って名前やイラストなどを描き込んだ。

 箸は軟らかいトドマツと硬めの桜の素材や色の違いを選べ、かんなで表面を滑らかに削りながら形を整えた。参加者はスタッフの手ほどきや助言を聞きながら、世界に一つのオリジナル作品作りを満喫していた。

 母親と参加した大内真射斗ちゃん(4)は「初めて使う道具があって楽しかった。木は触っていて気持ちよかった」と笑顔を見せていた。石原代表は「予想を超える参加者数に手応えを感じた。今後は質、量ともに高め活動の活性化を図りたい」と話していた。

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