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荘内日報社

冷たい川に入り心意気示す 出羽三山神社神職養成所 「卒業禊」男性3人臨む

 出羽三山神社神職養成所(所長・宮野直生宮司)の「卒業禊(みそぎ)」が20日朝、羽黒山中を流れる祓川(はらいがわ)で行われた。

 禊に臨んだのは2年の過程を修了した高橋友徳さん(24)=秋田県=と保積拓摩さん(20)=宮城県、1年課程の高山隆さん(25)=東京都。男性3人はこれまで出羽三山神社で神職になるための座学を学んだり、祈祷(きとう)やおはらいを学んできた。

 この日は午前7時すぎに祓川に到着。ふんどし姿で「エイヤー、エイヤー」と掛け声を合わせる「鳥船神事」で体を温めた後、冷たい川に入った。肩まで水につかった3人は歯を食いしばりながら「大祓詞(おおはらいことば)」を唱え、神職としての心意気を示した。

 禊を支えた同神社神職の天羽隆之助さん(35)は「雪解け水に入る卒業禊は一番きついが、3人ともよく頑張ったと思う。今後も立派な神職を目指してほしい」と話していた。禊を終えた3人は羽黒山頂の合祭殿で卒業修了報告祭と式典に臨み、宮野宮司から証書が手渡された。3人のうち高橋さんは4月から出羽三山神社の神職となる。

歯を食いしばりながら「大祓詞」を唱える卒業生

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