4年ぶりにくすのきカントリーマラソン 813人が力走【宇部】

スタートするフルマラソンの部のランナー(万倉ふれあいセンター前で)
4年ぶりとなる「くすのきカントリーマラソン」が19日、万倉ふれあいセンター前を発着点とするコースで開かれた。フルマラソンの部、10㌔の部の2種目に、北海道から鹿児島県まで全国各地の老若男女813人が出場。晴天の下、ランナーたちは楠地域の豊かな自然を満喫しながらゴールを目指した。同実行委員会(千葉泰久委員長)主催。
今年で19回目。新型コロナの影響で中止やオンライン開催が続き、現地開催は2019年以来となった。開会式で千葉委員長は「4年ぶりの舞台は、これ以上ない素晴らしい天気に恵まれた。マラソンは自己への挑戦。全力を尽くして己に打ち勝ち、楽しんで走って」と呼び掛けた。
マラソン初挑戦の加藤望さん(山口大国際総合科学部3年)と児玉恵さん(同)は10㌔の部に参加し「1時間以内に走り切りたい」と意気込み。スターターは村岡嗣政県知事が務め、フルマラソンの部からスタートした。号砲とともに走りだしたランナーたちは沿道からの家族、友人の声援に応えながら湖や田園が広がるコースを駆け抜けた。
関連記事
紀南の自治体から職員続々 大雨被害の海南市を支援
6月2日から3日にかけての大雨で大きな被害を受けた和歌山県海南市を支援しようと、紀南の自治体が職員を派遣している。災害ごみの撤去など、復旧に向けた作業に当たった職員は「1週間たってもまだ爪痕が...
高校生ものづくりコン道ブロック大会、測量部門で苫小牧工高が最優秀賞
高校生が3人1チームで測量のスピードや正確さを競い合う第23回高校生ものづくりコンテスト北海道ブロック大会測量部門が8、9の両日、苫小牧工業高校で開かれた。道内8校による対戦で苫工のチームが最優秀...
互いの文化や生活 理解深める ポーランド・アダム大と公益大オンライン交流 イ..
ポーランド共和国で日本語を学ぶ学生と、東北公益文科大学(酒田市、神田直弥学長)の学生による交流会が7日、オンラインで行われ、学生たちが互いの国の文化や生活などについて理解を深め合った。公益大とポー...
ふたりぼっちパスポート 「1人分無料」12日発売 十勝
「十勝シーニックバイウェイトカプチ雄大空間」代表者会議(野村文吾代表)が企画する「ふたりぼっちパスポート」の販売・利用が12日からスタートする。加盟施設の対象商品・サービスを2人で利用すると1...