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釧路新聞社

道内外 サウナ愛好家集結 鶴居で野外イベント

野外サウナを楽しむ参加者

 【鶴居】サウナが全国的にブームになる中、「第1回ご当地サウナミーティング釧路・阿寒エリア」が18日、TSURUISauna&Cabins「FOX&CRANECABIN」(雪裡原野652)で行われ、道内外からサウナ愛好家が集まり、野外に設置されたサウナ小屋やテントサウナで楽しんだ。主催は日本航空(JAL)とウェブメディアを使い企画・制作するアドウェイズが協業し運営する「ご当地サウナ委員会」で、野外のサウナイベントは全国で初めての実施。 JALは2019年から「JALサ旅(サウナ旅)」と題し、サウナツーリズムを核とした商品・サービスを展開。同委員会はサウナを通じた地域の魅力を発信しており、今回は「くしろ広域観光誘致推進協議会」との連携事業となる「女性サウナーの聖地釧路・阿寒エリア特集」を展開している。同イベントを企画したJAL「サ旅」プロデューサーの岡本昴之さんは「この場所は空港からも約40分で程よく、自然にも囲まれ開催するには最適だった」と話す。イベントは2部に分け、各25人限定で、7割が道内、3割が関東から参加した。

 同施設は今年1月に完成。運営するのは鶴居おもしろワークス(板宏哉社長)。広大な牧場の敷地内にD型ハウスの二つの別荘が並ぶ。野外に設置した五角形の「サムライサウナ」は鶴居のカラマツを使用している。イベントでは5人ほどが入れる四つのテントサウナを設けた。

  会場には北海道を代表する熱波師「お祭り男GoToさん」、「しきじの娘」として人気の笹野美紀恵さんがゲストで来場。釧路市からはサウナ士の佐久間陽介さんが葉を使い体をたたくウィスキングを披露した。昼食ではジビエなどを使ったバーベキューも提供した。参加者はサウナに入り、汗をかいたあと、近くの川に入りクールダウン。それをを何度も繰り返し、熱波師により熱波体験も楽しんだ。

 札幌から参加した会社員の前田昭さん(38)は「札幌近辺には野外サウナは少ない。ここの場所はロケーションも最高で気持ちいい」と話した。東京から参加した会社経営の増江秀平さん(65)は「5分おきにサウナテントを出入りした。中は80から90度位あり、さらに熱波師もいるので温度はもっと上がっていたと思う」と笑顔を見せた。JAL釧路支店の薬師寺俊充副支店長は「初めての取り組みで不安もあったが、地域の人たちの協力もあり、参加者にも喜んでもらえた。これからも地域貢献していきたい」と話していた。

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