4年ぶり岡谷太鼓まつり 8月13、14日の開催決まる 長野県
長野県岡谷市の夏の風物詩として親しまれている第54回市民祭「岡谷太鼓まつり」の主催者会議が15日、市役所で開かれた。市、岡谷商工会議所、市観光協会、区長会の主催4団体と、祭りの企画、運営に携わる企画委員会の代表者の5人が出席。8月13、14の両日に従来と同等の内容で開催することを決め、4年ぶりの祭りに向けて準備を進める方針を確認した。
太鼓まつりはコロナ禍で、2019年度の第50回を最後に3年連続で中止となった。感染拡大を防止するとともに、打ち手の練習や各部会の準備が十分にできていないことも理由にあった。
会議では事務局が祭りに向けた各部会の取り組み状況を説明。太鼓連は18団体中の11団体が活動を始め、2月中旬からはそろい打ちの練習も再開したと報告した。
企画委員会の笠原新太郎委員長は「早い段階から機運を盛り上げ、しっかり準備して良い祭りにしたい」と意欲を示した。実行委員長の今井竜五市長は「4年ぶりの開催を決め、動き出せてうれしい。安全安心で市民が楽しめ、観光客にも来てもらえる祭りにしたい」と話した。
関連記事
庄内砂丘産アサツキPR 12―18日 東京・銀座でフェア初開催
庄内砂丘特産のアサツキをPRしようと「食の都庄内」ブランド戦略会議と「庄内まるごと届け隊」推進協議会は、東京・銀座で初の「あさつきフェア」を開く。期間は12日から18日までの1週間。銀座の飲食店に旬の...
帯広・いただきますカンパニー 道産業貢献賞 農業・農村振興功労者
農村ツアーや食育事業を展開する「いただきますカンパニー」(帯広市、井田芙美子社長)が、今年度の北海道産業貢献賞(農業・農村振興功労者)を受賞した。農業と消費者の距離を縮めようと活動し13年、メイ...
東三河に春を呼ぶ「豊橋鬼祭」開幕 青鬼が出動
国重要無形民俗文化財「豊橋鬼祭」が10日、豊橋市八町通3の安久美神戸神明社で始まった。厳しい寒さの中、裃(かみしも)姿の氏子と青鬼が「アオーッ!アオーッ!」と威勢のいい掛け声とともに出動し、町内を...
国学院が連覇達成 宮古島大学駅伝 2位順天堂、3位青学
宮古島大学駅伝ワイドー・ズミ2025(主催・同実行委員会)が9日、市陸上競技場を発着点とした6区間82・0㌔で行われ、国学院が最終区で順天堂を逆転し、4時間8分38秒で2連覇を達成した。2位は28秒差...